私は、零細企業を経営する48歳の日本国民です。
二人の子を育てながら、仕事で東京と北海道を往復する慌ただしい日々を過ごしています。
40歳の年に当時勤めていた会社を辞めて、札幌市議会議員選挙に立候補しました。
当時の民主党政権と、市政を牛耳る地元の左翼市長に日本の危機を感じたのです。
安定した職を放り出し妻には怒られましたが、大勢の方に応援いただき当選。
4年間の任期中に札幌市役所の無駄遣いや公教育の腐敗を厳しくチェックしました。
普通の政治家は議員活動は控えめにして、その代わり支援者と飲んだり歌ったり楽しく支持者を広げる後援会活動をするものです。
私は後援会活動の時間を惜しんで、ひたすら議員活動に専念しました。
利権を追及すると、それなりの反発を招くことがあります。
時には警察官に警備に入ってもらうほどの反発もありました。
納税者の代表として議員活動を増やすほど、反発が増える。
そんなジレンマを感じる4年間でした。
所属していたみんなの党は解党し、その後入った自民党からも除名されました。
平成27年、2期目は無所属で立候補し、得票数を前回の半分に減らしました。
理念よりも、自分の議員バッジを重んずる「ニセ保守」を実感したのもこの頃。
やむなく政治活動を休止し、まずは自分の家族を守ろうと決めたのです。
あれから4年が経ったいま、地方から世直しを目指す大きなうねりを知りました。
今度は永田町の国会議員主導ではなく、ネット主導型の草の根・世直し運動です。
しかも綺麗事ではなく、タブーに正面から挑戦する際どさ。
敵・NHKは日本最大の既得権益ですから、マスコミに取り上げられることがありません。
「これならできる」
「いやむしろ、やるべきだ」
そんな思いで、政治家としての再起を決めました。
新たなステージは、NHKがある東京都渋谷区です。
このホームページは北海道・札幌市議時代の歩みを刻んだ記事が中心ですが、
これから東京での活動の日々もこまめに記していきます。
よろしければ、ブックマークのうえ再訪をお待ちしております。
平成30年12月25日 金子 快之
下記は平成23年、札幌市議に就任した時のメッセージです。
初心を忘れない思いで、下記に残しておきます。
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いまの政治が続くと、子供達の未来はどうなってしまうのでしょうか。
ふくれあがる国と地方の借金、消えた年金、毎年上がる社会保険料、増税、
教育の荒廃、外交・防衛、原発問題・・・と生活は不安ばかりです。
その一方で、政治家は国民の血税を我が物顔で浪費し、官僚は天下り網を
通じて日本経済を統制し、地方自治体までも支配しているのが現実です。
高度成長時代はこれでも良かったのでしょうが、バブル経済が崩壊してから
経済成長を知らない私達世代はこの四半世紀ずっと不安を抱え続けています。
国も地方自治体も既得権益やしがらみでがんじがらめに縛られていて、
社会主義国もビックリするような不公平な状態です。
こんな不公平を放置したままでは、日本経済の復興はありえないと思います。
政治は暮らしの安心と将来への夢を掲げ、着実に実行するものであるべき。
しかし国民主権とは名ばかりの低投票率で、国民の声が政治に届いていません。
既存の政党に愛想を尽かした「無党派」の普通の市民の声、特に若い世代の声を政治に届けるため、私は会社生活を辞めて政治にチャレンジすることにしました。
東日本大震災があった平成23年の春。
札幌市議会議員選挙で、私の名前を書いてくださった皆様の期待を裏切ることがないよう、初心を忘れず、一生懸命走っていくつもりです。
特定組織の意向ではなく、皆様の声にもとづいて自分の考えを発信していきます。
今後ともご支援、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
金子やすゆき