我が家に遊びに来るハクビシンちゃん。
どうやらお隣の空き家に住んでいるようです。
夜中にも奇妙な鳴き声が聞こえてきます。
AIの説明によるとハクビシンは危害を加えることは少ないものの、
衛生上の問題があり害獣に指定されているようです。

人間への感染の恐れのある疾病がたくさんまとめられています。
空き家になるとこのような害獣やシロアリなどさまざまな問題が発生します。
東京都庁のハクビシン対策をまとめていることが分かりました。

そこで、町役場に相談してみました。
すると、役場で貸出用の箱ワナを持っていて貸してくれるとのこと。
専門の業者と契約していてワナ設置から駆除まで手伝ってもらえるというのです。
なんて住民思いの自治体なのでしょうか。
一応は元地方議員として気になったので行政の予算も調べてみました。
東京都内でハクビシンやアライグマの被害が増加しているとのこと。

令和2年の少し古い調査ですが、ハクビシンの捕獲数を都がまとめた図です。
多摩方面だけでなく都区部全域で広くハクビシンが捕獲されていることがわかります。
私が子供の頃はハクビシンなど見たことがなかったのですが、どうしてこうなってしまったのか?
ここまで被害が増えると個々の自治体だけでは手に負えないので、東京都(都庁)で
対策を講じているようです。
この図を見ながらふと思ったのですが、最近急増している外国人犯罪も行政が本腰を入れて
対策を講じていかないと、いずれ収拾が付かない自体になりそうです。
(参考リンク)東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画について
そして、専門業者さんが届けてくれた箱ワナがこちら。

金属製のゴツい箱ワナのとなりにあるのがリンゴとキャラメルコーン。
専門業者さんの話では、ハクビシンは甘いものが大好き。
リンゴをはじめ果物には目がないそうです。
キャラメルコーンをばらまいておくと香りに釣られてくるそうです。
我が家の猫はリンゴやお菓子には見向きもしないのですが、
ハクビシンが甘党だとはこの年になるまで知りませんでした。
さて、箱ワナのまわりにキャラメルコーンをばらまいて気を引き、
奥に仕掛けたリンゴに釣られてきた敵を仕留める作戦。
業者さんいわく「今晩にも引っかかるでしょう」ということ。
乞うご期待です。
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