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公認について考えます

おととい、みんなの党の公認を受けた話を書きました。
ところで、「公認」とはいったいなんでしょうか?
それは、候補者の政策と政党の政策が一致している
ので、政党の候補として公認する、ということです。
これは、オモテの話。
ここからは、ウラの話です。
実は普通の大手政党だと、公認候補になると、多少の公認料が出ます。
公認料とは、「これで選挙戦に勝ちなさい」と政党が選挙資金を出してくれるのです。
大手政党の派閥だと、さらに派閥の親分から手当てがもらえることもあります。
小沢派とか、亀井派とか、いうアレですね。
政党も、派閥の親分も、資金集めが大変です。
だから企業や、労働組合からお金をもらうんです。
政治献金をもらったら、その借りはどこかで返さなければなりません。
一度しがらみにしばられたら、もう大変です。
しかし、みんなの党は、公認料はありません。
お金がないからです。
でもお金が無い分、しがらみもありません。
どこかの企業や、どこかの労働組合や、どこかの宗教団体や、どこかの大金持ちや、どこかの国から、
ヘンな意見を受けても、「正しいものは正しい」と
ハッキリ発言することができます。
政治家は全国民の代表であって、一部の企業や労組の代表ではないと思います。
選挙のときだけ、「有権者の皆様!」といって、投票してもらって、当選したらスポンサーのいうことだけを聞くのは、二枚舌と言われても仕方ありません。
私は公認料はもらっていません。
しかし、なんのしがらみもないことを誇りに思い、きちんと正しい意見を発言していきたいと思います。