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卒業ソング、公立校でハレルヤ斉唱は問題。教育委員長が認める

気付けば柔らかな春の日差しが差し込む季節になりました。
今日は市内の中学校で卒業式が開かれました。
卒業式といえば、雰囲気を盛り上げるのがみんなで歌う合唱歌。
最近の流行は「大地讃頌」「旅立ちの日に」などだそうです。
私の時代は「仰げば尊し」でしたが、最近はほとんど歌われていないそうです。
昔の学校の先生は偉かったものですが、いまはそういう時代ではないのでしょうか。
ところで、札幌市内で「ハレルヤ」を歌っている学校が何校かあります。
ハレルヤというのは、キリスト教の賛美歌です。
最近、「ハレルヤ」をめぐって市内の中学校でちょっとした事件が起きました。
この学校では長年の伝統で「旅立ちの日に」を歌っていたのですが、今年から先生たちの
職員会議で「ハレルヤ」を歌うことに決まりました。
先生たちは難しい合唱曲に挑戦させたいとの気持ちだったようです。
しかし、「神をたたえよ」というハレルヤの詩に生徒から疑問の声が上がりました。
For the Lord God Omnipotent reigneth, Hallelujah!
日本語訳では、「全知全能、キリストの神が永遠に続きますように」と歌うのです。
確かに卒業式とは何のつながりもありません。
難しい英語の歌詞も中学生のレベルを超えています。
生徒の意見を聞いてくれない先生方に業を煮やした3年生が署名活動を始めました。

「旅立ちの日に、を今までどおり歌いたい」
「キリストの神をたたえる賛美歌は、卒業式と関係ない」
「政教分離の憲法違反ではないか」

あっという間にクラスの半数以上の署名が集まりました。
ところがこれを聞いた先生たちは怒り狂って、放課後、署名した生徒全員を残らせました。
冷たい床に正座をさせて「信じてたのに裏切られた」「おまえら許さない」などと先生たちが
夜まで代わる代わる罵声を浴びせたそうです。
何時間にもわたる詰問で、ショックで泣きだした生徒もいたといいます。
普通ならば学校の中のことは証拠もなくウヤムヤになってしまうところですが、この時の
様子をなんとICレコーダーで生徒が録音していたのです。
後日、私も聞かせてもらったのですが、その怒声は本当に口汚く、まるでヤクザのよう。
とても教育者とは思えない暴言の数々に、私も言葉を失いました。
話を聞いた保護者が集まって学校側に申し入れをしたものの、全く聞き入れられず。
毎日の合唱が嫌で学校を休む生徒まで出てくる始末だったそうです。
問題は3つあります。

1.ハレルヤは神をたたえる賛美歌であること
2.さまざまな考え方を持つ生徒にハレルヤを強制するのは誤りであること
3.自発的な署名は健全な社会活動で、むしろ褒められるべきであること

昨日の予算特別委員会で、この問題を取り上げました。
教育委員会事務局は「ハレルヤは教科書にも載っており違法性はない」と、学校側を
擁護する答弁を繰り返します。
答弁する事務局の責任者(指導担当部長)は元学校の先生です。
教育委員会事務局は身内の学校をかばいたいのでしょう。
ところが、教育委員長(外部の弁護士さん)に意見を求めたところ、「教育委員全員の
合議を経ていないので、あくまで法律家としての個人的見解」と断りながらも、

・ハレルヤが宗教色を帯びていることは疑いがない
・歌いたくない生徒に学校が強制するのは問題がある

と明確に問題を認めました。
高校入試を控えて内申点が気になる3年生にとって、反対署名にサインするのは大変
勇気のいる行動だったことでしょう。
信念を持って自分の意見を主張することは大人でも大変なことです。
立ち上がった生徒の皆さんは偉い。
残念ながら昨日の議会を受けた今日の卒業式で、ハレルヤの曲が撤回されることは
ありませんでした。
今日の卒業式でもひな壇で口を閉ざしたままの生徒の姿が目立ったようです。
しかし、市議会でハレルヤの問題性がはっきり認められたことはきっと今後の改善に
つながるのではないかと思います。
カトリックの私学ならともかく、公立校でキリストをたたえるのは異常ですし、そもそも
生徒の心が一つにならなければ素晴らしいハーモニーが生まれるはずもありません。
一生に一度の卒業式でこのような悲しい出来事が繰り返されないように、そして今後
歌を選ぶときは生徒の意見を充分尊重するように教育委員会に求めました。

コメント

  1. 気持ちよく卒業したかったさん
    ごめんなさい。私の知っている範囲で軽はずみな事を書いてしまいました。もっと奥が深かったんですね。権力を利用する保護者、最低ですね。でも、その方も子供を守ろうとしたのかもしれません。高校の推薦で落とされる。私もですが、学校の評価を落として、合格に影響が・・・と。
    モンペと言っている方もいますが、意外と先生には強く言えないものです。だって、高校への内申書とゆう弱味を握られていますから。子供の人生懸かってますから。
    きっと、先生方も見てますよね。このコメント。いろんな考えの先生がいるのはわかってます。
    いろんな重圧があるのもわかります。でも、子供は子供です。大人を信用できないような、子供達にしないでください。子供達に心の傷を作らないでください。
    この学校が良い方向にむかうこと事を願います。

  2. 弟クンの中学校のことです。(長文です)
    11月末から子供達は悩まされてきました。
    【ハレルヤ】が悪いと思ってはいなかったんですけど…
    ただ、子供達は【旅立ちの日】を歌いたかった
    だけだったのに、「なぜ?ハレルヤが卒業にふさわしいのか」
    思い入れのある「旅立ちの日」の2曲を歌えないか?と
    音楽の担当、担任に質問をしましたが、相手にされず中学生
    なりに考え、どうしたら話を聞いてもらえるか?と行動した
    子供達の成長となぜ思えないんでしょうね。
    ノートの紙に思いを伝えたい子供達が名前を書いたもので、
    実際は署名活動と言えるような大げさなものではありません
    でした。そして話をする前に【裏切り行為】をしたと
    夜の7時過ぎまで残され2人の生徒が反省分を書かされ
    ました。この2人の生徒の保護者には学校、担任から何も
    連絡はなく後日、他の生徒保護者から知らされ初めて事実を
    知りまた。
    録音された音声も携帯電話ではありません。
    この3年間学校に疑問を持っていたので、このような形を
    とっていた保護者は他にもいたと思います。
    反省文を書かされた翌日に学校や一部の保護者が言う署名活動?をしたと言う50人以上の生徒が集められ正座ではなく体育座り
    で2人の女性教諭から一方的に怒鳴られ続け(音声は聞かせていただきました)その後1人ずつに問い詰められ撤回と謝罪を言わされました。その間、他の先生は誰1人も止めに入ることもなく腕組みをして生徒たちを取り囲んでいました。
    弟くんを含め数人は意志をつらぬきました。
    この重大な話の場には、校長、教頭は出席していません。
    そして学校は、一部の保護者には説明をし他の保護者には
    保護者会、プリントでの保護者へ話しをするつもりはない。
    聞かれたら教頭が電話で個別のみの対応をすると私達は回答を
    しました。私達夫婦は、何度もこのことを知らない保護者に
    伝える場を持ってほしいとお願いをしました。教育委員会からも指示が何度もありましたが卒業式が終えて、学校として居てもらっては困る先生を移動させることで、なかったことにしようとしているようにしか見えません。この移動を誰も「ざまーみろ」
    なんて思ってないと思うのですが…あるブログで「気がすみましたか」と言ってる方がいたので誤解が悲しいです。
    この先生だけが悪いと思いません。頼られたら「よっしゃ~!」
    と先頭を切る熱い性分の方なので、「ハレルヤ」にしても熱意の方向を間違っていなければ良い方向になったのにと残念です。
    1年生から朝の学活で歌ったり、この学年の歌として歌い続けて
    きて卒業式にここまで成長した成果とすれば良かったのでは?
    怒鳴ったあとも生徒たちに一言「ごめん、言い過ぎたね」と言っていたら、こんなに大きな話にならずにすんだのでは?
    欠席する生徒がなかった、気持ち良い卒業式になったのでは?
    今もネットの中では、事実じゃない話も膨らんでいます。
    そして、反対派と賛成派の保護者間での脅しの電話、メールが…
    教頭から嫌がらせをしている方に説得して欲しいと頼まれましたが、それは我が家がすることなのでしょうか?
    我が家では電話通知のないものは拒否設定をしているので大丈夫
    ですが、ある元議員さんを父に持つ保護者の方が「住めないよう
    にしてやる」と周りに言っているそうですが直接言ってこないので聞かなかったことにしておきます。
    弟クンに担任は「卒業式で名前を呼ばないからな」と言ったので
    説明を受けたかったのですが担任本人の対応をせず、今だ学校が
    彼を守り話をさせてくれません。
    校長、教頭、音楽の担当には納得のいく話しを生徒たちにしてもらうようお願いしていました。他の子はクチパクでしたが、
    弟クンだけ「ハレルヤ」の練習に歌わないからとずぶ濡れの制服で廊下に出されました。
    最後の最後まで通知表に確認印を押さず渡され悲しいです。
    この担任には自殺にまで追い込まれ何度も、前校長、教頭、
    教育委員会と話しをしてきて2年前に本人も謝罪と改めると
    約束をしたのに数か月で逆戻り…何も心に響かなかったのですね。
    「ハレルヤ」だけに話しが集中していますが
    震災地の修学旅行の安全説明が保護者、生徒になかったこと…、高校推薦が1クラスのみに枠がまとまったこと…、
    生徒の前での先生同士のいじめ…、職員会議で話させず
    意見できない先生の言葉をつぶやきと言う学校長に疑問を
    感じます。質問をすると私達には昨年きたばかりで知らない、
    わからないの返答ばかり。校長先生って学校のお父さんと
    思って子供を預けているのに。こんな言葉を聞くと不安に
    なりました。前々校長先生は生徒の名前と顔を覚えていて
    くれた素晴らしい方だったので、そう思ってしまうのです。
    我が家が全部を学校せい、学校まかせにしていると誤解は
    しないで下さいね。自分の大切な子供は親が守りましょう!
    「何も言えずすいません」と影で支えてくれた先生たちに
    励まされ感謝しています。ありがとうございました。

  3. うちの担任フォローのしようがないでしょ、しようとすればするほどボロでるし、親なんて本性知らないからがんばっちゃうけど、慕っていたのはクラスでもひいきされてたやつらと親だけ俺らはしかたないなってあわせてただけ、別にハレルヤにはこだわってなかったけど署名すら回ってきてないのに一人一人呼び出しされて締められた時はマジひいたわ、ハレルヤ歌えたってことで満足しとかないとまじやばいって卒業したんだしもういいって

  4. 録音を聞いた人なら、全てがわかるんじゃない?ここまで怒ってるんだから相当酷い事になってたんだと思います。コメント書いてる人の、どちらが間違いなのかハッキリするんでは?かばっている人は、コメントも出来なくなるんじゃないかな~?多数決の問題では無く、言いたくても言えない人や我慢している人もいるんだし、最初に書いてある様にヤクザの様な言動と言葉を失う様な事…って書いてる位だから、どちらにしても、怒らせた先生って…とんでもなく自分本意な考えしか持ってないのかなって感じるな~反省もなく、また犠牲者が出るのかな~生徒も、その親もかわいそうだな~って感じます。間違いを認めない大人*謝れない大人*言い訳をする大人ってダメですよね!

  5. 合唱コンクールやよさこいを通して見た子供達は本当に素晴らしく、それを支えて下さった先生方には感謝をしています。私も教員側の初期対応には行き過ぎがあったのではないかと思っています。しかしながら、金子氏の偏った発言に触発された部外者の無責任な中傷が、非常に不愉快でコメントをしました。
    自分の子供が泣いて帰ってきたら…. 学校に事情を聴きに行くと思います。そして学校側に原因があり謝罪を受けたのならば、市議会議員や教育ブロガーに働き掛けはしないと思います。残念ながらそのような知り合いは居ませんが。

  6. そんなに良い生徒が育つのでしょうか?・・・父兄さんのお子さんは良い子じゃなかったのですか?
    そうですね、結局、当事者ではないのでどうしてほしいのかが見えません。
    学校生活の長い私から見ると、この学校は普通です。不登校の子もいれば不良っぽい子もいます。どこの学校にもいるとおもいますが。いじめの問題があれば親が相談できる環境でもあります。何年か前と比べると、落ち着いてるほうだと思います。
    その学年の子供達、先生達によって学校は変わるんですよね。担任によってもかなりの違いがあります。子供の本音としては、良い先生に当たれば「ラッキー。」嫌な先生に当たれば「終わったー。」です。でも、普通の子ならば先生に身を預けるでしょう。問題になっている先生のクラスの子供の1人だって、”へんな乗りに合わせている。”と聞きました。子供達も冷静です。
    ハレルヤの問題は、先生方の対応の仕方が悪かった結果だと思います。先生をかばう方がいらっしゃいますが録音された罵声を聞いて、どう思うか?です。メンタルの弱い子ならば、恐怖で学校に行けなくなるかもしれません。
    自分の子供が学校から泣いて帰ってきたら、どうしますか?

  7. 冒頭での金子氏の発言を要約すると、『卒業式の合唱で宗教色を帯びた“ハレルヤ”を歌うことに対して、異を唱えて署名活動をした生徒が罰せられた事は問題である』になるかと思います。
    卒業式前に学校側から生徒へ謝罪されたことに金子氏は触れていませんが、この学校のことを、今年卒業した3年生のことを全く知らない校外の方が、このような文言だけを見た時には、生徒を抑圧する酷い学校という風にしか感じられないでしょうね。
    実際、ここに寄せられている多くのコメントは上記のような反応を示しています。
    しかしながら、ある程度の実情を知る当事者(この学校の生徒/保護者)はどう思っているのでしょうか。
    これまでにコメントを書き込んでいる当事者は私を含めて9人かと思いますが、大きく分けて金子氏寄りのコメントが3名、学校寄りが6名。ハレルヤ合唱に疑問を持たれた親御さんが、今年の卒業生は学校の誇りと仰っています。部外者の方々が寄ってたかって批難するような学校に、そんなに良い生徒達が育つのでしょうか。子供の母校が、お世話なった先生が必要以上に糾弾されていることが不愉快です。自分に都合の良い市議会議員の知り合いが無く、こんな投稿しか出来ないことが残念でなりません。

  8. こうやって・・の人・・ 変です。
    少数意見だの、本音と建て前だの、他校の反応だの・・一方的だのって
    生徒の事は 全然考えてもいないし、先生の言動や態度・考え方・姿勢が良くなく
    今後この様な事が繰り返されない様にと、問題としているのに・・・納得いかない
    って・・どうかしていると思います。 当人なのか・・・したっている人なのか
    わからないですが、問題をすり替えないで、ちゃんと良心をもって考えるべきで
    ないでしょうか?

  9. 最終的には、卒業式の合唱もなくなるだ~って感じてしまいます。
    「卒業式の合唱は○○○にしたいと思いますがいかがでしょうか?」
    と親たちへ提案し、親たちは、「いいですよ」もいれば、「なんで○○○なんだ~!」という親も。
    結局、学校側は親の顔色だけを気にして、なにもできなくなるんだろうなと。
    どっかの運動会の徒競走で一列にならんでゴールっていうバカバカしいことを連想しちゃいました。
    なんかこの出来事に関して、
    金子やすゆき氏のブログに掲載していることがあまりにも抽象的でかつ市内にはハレルヤをうたった学校がほかにもあるのに、1校の出来事を一方的に書いていることが納得いきません。
    ひょっとして、権力者が金子氏へ相談して動いているだけなんですか?
    どっかに少数意見がつぶされることはよくないなんて書いていますが、
    本音と建て前を使い分けてません?
    議員が問題提議しているならば、ハレルヤを合唱した他校の親の反応、その学校の対応まで情報収集してほしいですね。
    是非、お願いします。
    金子氏はその点はどうお考えでしょうか?
    ブログに掲載した以上責任を持って途中報告、結果報告お待ちしております。

  10. この学校の実情が気になる。
    差別やいじめは横行していなかったか?不登校の生徒がいなかったか?学校で起きた問題を隠ぺいしていないか?都合の悪い意見を過小評価してもみ消していないか?保護者への説明責任を果たしているのか?コメントにあるように1年生当時から教師がハレルヤを願い、その願いをかなえるために生徒を誘導するため集団心理(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E5%BF%83%E7%90%86)を利用して生徒をマインドコントロール(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB)していなかったか? 
    第3者機関による調査の必要性を感じる。

  11. とうとうこの問題きましたね。
    内部事情を多少知っていますが、私が思うに、やはり先生の指導が行き過ぎたんだとおもいます
    この卒業生達は、本当にいい子が多くこの学校の誇り的存在だったとおもいます。そのいい子達がちょっと自分達の意見を言っただけなのに、「裏切りだー!!」はないと思います。しかも、ひどい言い方で。怒り狂うって??大人ならもう少し冷静に…と思いますね。
    コメントにもいろいろ意見がありますが、親の私だって子供に「ハレルヤを歌うんだってー!」と聞いた時は、「はぁ??」と思いましたよ。子供も、もちろん嫌がってましたし、卒業式に関係ないし、親の私だってもっと泣ける歌が聞きたかったです。そう思う親も多数いました。第一、高校の合格発表がまだなのに「ハ~~レルヤ♪」って??学校は対応が悪かったですね。組織的なものがあるのはわかりますが、ちゃんと子供達と向き合って保護者と共に子供を教育してほしいです。

  12. コメント書いてる先生は、異常だね。資格も人格も無い。教員者やめたら?

  13. ハレルヤの歌詞説明がないのは卑怯です。個人の選択、拒否の自由を与えないように意図的に行われたとしたのなら学校のやり方はズル賢いですね。それも事前に話し合いすらなかった通告ベースの一方的なやり方だとしたら、社会では労働組合によるストライキがおこります。
    会社にはいろんな人間がいます。会社側に媚を売って金銭や役職、権力を得ようとする者、周りに同調して何事もなく過ごしたい者、劣悪な労働条件下でも自分の信念で仕事にやりがいを求める者、そして、意見を述べ、会社側と交渉して労働環境を改善して労働者の権利を守りたい者
    ブラック企業ではたてつく者には厳しい態度をとります。法律に触れない範囲で「指導」との名目で一つ一つの言動に厳しくナンクセをつけて追い込みます。パワハラや怒号も平気で行い、会社に従順な社員を利用して「あいつは変な奴だ」と触れまわせ、孤立させ居場所をなくして退職させようとします。
    今回の件はこのような社会の構図と酷似していて、中学生が気の毒です。
    生徒の署名行動は使用者に対する労働者の抗議行動と同じです。署名活動は社会ではあたりまえなので先進的な生徒たちと思います。社会に出たら有望ですね。せめて昔のように「お前らは先生が守る!」と言ってくれる先生が一人でもいてくれればと思います。生徒と平和的に向き合う環境が無くなってきているのでしょうか。
    ところで教職員は「君が代」の不斉唱、不起立、生徒に指導を行わないなど、自分の権利侵害を守ることには一生懸命なのに、生徒の人権を考慮しないとは考えが足りないのではないでしょうか。神を讃える「ハレルヤ」を卒業式という重要な儀礼的場で歌うことは、理解力が足りない生徒よりも保護者が疑問を持つことが明らかでしょう。
    また、一人の教師を擁護するようなコメントはなんだか方向性が違う気がします。
    まるでその教師がワンマンでハレルヤを推し進めたのか?と誤解を生むと思います。金子先生はハレルヤ自体の適否、学校が署名活動を弾圧したことを問題視していらっしゃると思います。

  14. 札幌市は子供権利条例までつくり、子供市議会では上田市長が子供の意見を聴いたりしています。そしてまた市教委は市議会では「学校運営は地域の協力を得ながら~」と答弁してます。実際の学校現場では宗教の自由、条例に反した強要が本当に行われたのか?
    ということで卒業式の当日学校へ問い合わせたところ
    「お答えできません!」の一点張り、「後ほど教頭先生から電話します」と連絡先を告げました。しかしながら未だにそのお約束が果たされていません。
    金子議員の質問ではハラレルヤの歌の意味すらも生徒の質問に教師は答えなかったと言うじゃありませんか。
    強要された生徒は正座?体育座り?いずれにしても上から目線だったのでしょう。
    札幌市の学校は風俗業者の手先が性教育講師で教鞭とっていたり、またそういう連中と交流のある者が教育委員だったりどうなってるんですかね・・・。
    学校で教えてはならない3ケ条
    *理不尽、不条理
    *肉親、他人を信じない、または憎しむこと。
    *快楽欲望を優先すること。
    もう一言言わせてもらいますが
    札幌市内の児童生徒が毎年自殺しても何故か市議会議員はほとんど問題として取り上げません。人権意識の高いといわれる議員やその出自の政党はダンマリか奥歯に物が挟まった言い方をする。事象事例が逆に他都府県だとトーンが上がって聞こえるのは私だけでしょうかね。。

  15. 私は問題の学校で問題のハレルヤを問題の学年の一員として歌いました。
    私達は1年の春から「卒業式はハレルヤを歌って涙で卒業していって欲しい」という願いを叶えるために、10年間やっていなかった学年別合唱コンクールを2年の時に復活させ、3年では全校での合唱コンクールを復活させました。
    そんな集団が最後にハレルヤで旅立とうとしている時にこの事件が起きて。「なぜ今いうの?」そう思う人はたくさんいたと思います。ハレルヤを歌いたくないと本気で思っていたのはひと握りです。
    そして、署名した人と先生方で集まったとき、ほぼ全員の先生が涙を流したんです。それほどわたし達のことを考えてくれていたんです。
    そして、一人の先生は2ヶ月これなくなりました。
    その先生は三年の先生でもあり生徒に教える教師でありひとりの人間。
    そこまで傷つけて何が嬉しいんだろうかと怒りを覚えました。
    私はパートリーダーとして引っ張っていきましたが最後はみんなが頑張ろうという気持ちで全員で歌いました。
    歌っていない人なんかいなかったと聞きました、先生方も一緒に歌ってくれた。学年が最後に一つになった。
    こんなに素敵な先生方にまだ仕打ちをするのですか?
    わたし達の学校に合唱を復活させたのは生徒でもあるけどそれを支えた先生方なくしてできませんでした。
    影で生徒のために頑張ってくれた先生の気持ちも尊重して欲しいです。
    署名した人達は気持ちを伝えたかったのはわかる。でも、半強制的にかかされていたものも、なんの署名かわからず書いていた者もいます。
    ちゃんと真実を知ってからこのブログを書いてください。
    非常に傷つきました。金子さんは何もわかっていないと思います。
    ひと握りの人間のことしか見てくれない教育委員会ならいらない。

  16. >>父兄 さん
    きっとそうやって、公の機関が行うサービスの質が落ちていくんだと思いますよ。
    公務員が仕事をしなくなるのは、本人たちのせいでは無く、逐一異を唱える納税者と、それに耐えられないシステムのせいなのです。かといって、親が子供の教師を選べない環境の中で、自分と相いれない「趣味」を子供に押し付けられることが耐えられないのも分ります。
    きっとそれは、今の叡智では越えられないんだろうなぁ。
    だから、いずれにしても(趣味で教育を行う教師or機械的な教育しない教師)、父兄がしっかりとしていくしかないのかなぁと思います。
    あと、金子先生はもうちょっと深い思慮から議論してもらえるといいかなあと思います。
    今のところ、反射的に喧嘩を打って、ルサンチマンの塊のような支持者の溜飲を下げているだけにしか見えませんよ。
    「公立校でキリストをたたえるのは異常ですし、そもそも生徒の心が一つにならなければ素晴らしいハーモニーが生まれるはずもありません。」
    はい、その通りです!!と思いますが、クラシックの荘厳な曲の多くが教会や権力者のために作られていることもありますし、
    「歌を選ぶときは生徒の意見を充分尊重するように教育委員会に求め」ることが解決に向かう手段とはどうしても思えません。

  17. >>>失笑。真実・・・
    今年の3年生に関わる教員方の多くが移動になったようで・・・。満足ですか?
    『私らの力を思い知ったか?』って感じですか?
    当初、教員側の行き過ぎも有ったかも知れませんが、盲目的な我が子可愛さから、
    過剰反応→被害妄想→逆恨み→→ただ相手(教員及び学校)を窮地に追い込みたい、
    そのようなあなた方の思考回路が感じ取れます。まるで右翼の街宣車みたいですね。
    この先、この学校に残る教員はモンスターを恐れて、何事にも差し障りのない、
    機械的な教育しかしないでしょう。きっと学校行事も盛り上がりに欠けるでしょう。
    今回の顛末は満足ですか?

  18. 補足させていただきます。
    「道内小中学校の公式行事でおこっていること」については情報提供者の意向で今は公開しませんが、好き嫌い(趣味嗜好)のレベルで「良いだの悪いだの」と烙印を押すことが好きな人の多いのが「教育関係者である」が演奏活動40数年の私の実感です。
    近年得ている子どもたちの(学校での)状況では、 卒業生親さんのお子さんが「クチパク」をせざるを得なかったこと自体異常なことですが、日常の「クラブ活動」でも教師から押し付けられている現実が札幌市内外の学校にもあります。
    クラブ活動のコーラスでも器楽でも、うまく演奏できない生徒には「クチパク」をさせたり、管楽器では歌口にセロテープを貼って音が出ないようにさせ、教師の強要で「吹いてる振りをすることに頑張る」との目標(?)を生徒自信が楽器に張り付けたりしています。「コンクール出場校ではフツーのこととなっている」との情報もあります。
    保護者の中には「うまく弾けない(歌えない)からしょうがない。」という考えを持つ人もいるほど、音楽に対する認識は低い状況です。
    そんな「音楽文化認識度」での学校教育しかできていない状況で、公費を2億円も使うと聞く「札幌国際芸術祭」になんの意義があるか大きな疑問です。
    https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/sapporokokusaigeijutsusai/

  19. つくる会 さん
    仰るとおりだと私も思います。
    >他校あるいは他市町村にも波及することも予想されます。
    すでに北海道教委管轄でおこっている事態です。
    教育委員長の見解を是非とも伺いたいです。

  20. つくる会さんのコメントに、全面的に賛意を持てます。
    >本件は今年度限りのものではなく、来年度も起こる惧れがあります。
    また、他校あるいは他市町村にも波及することも予想されます。
    これは私が得ている複数の情報でも、すでに道内小中学校の公式行事でおこっていることであり、日常の「クラブ活動」においても「教師(の趣味)本位の選曲」が行われ続けています。
    卒業生親さんのお子さんが「クチパク」をせざるを得なかったことは、屈辱的な気持ちだっただろうと察しられますが、クラブ活動のコーラスでも器楽でも、うまく演奏できない生徒には「クチパク」をさせたり、管楽器では歌口にセロテープを貼って音が出ないようにさせ、教師の強要で「吹いてる振りをするのに頑張る」との目標(?)を自分(生徒)に書かせていたりします。
    そんな「音楽文化認識」での学校教育しかできていない状況で、公費を2億円も使うと聞く「札幌国際芸術祭」になんの意義があるか大きな疑問です。
    https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/sapporokokusaigeijutsusai/