今日も朝から国会中継を見ていました。
僕らの青山繁晴議員が参議院の質問に立つと発表されていたからです。
それにしても、参議院のインターネット中継はひどいです。
この画像を見てください。
全体にモザイクがかかっています。
とても4K時代の映像とは思えません。
映像も音声も途切れ途切れです。
これでは北朝鮮にも笑われてしまいます。
ウェブ掲載用に画質を落としていますが、とにかく元の画像がひどいのです。
一方、Yahooニュースでも国会中継を流しています。
こちらはHD画質で音声も鮮明でした。
サーバーと回線がしっかりしているのでしょう。
映像提供はTBSとのことですが、ときどき音声や画像をカットされているのが気になりました。
TBSもヤフーも民間企業ですから、自社の判断で編集加工するのは仕方ありません。
しかし、国会の大事な議論は国家の予算と責任できっちり中継してほしい。
高い税金払っているのだから、これくらいサービスしてもらいたい。
国会議員の定数ひとり減らせば、サーバーひとつくらい建てられるだろう!
なんちゃって。
話はもとに戻ります。
今日午前9時からの青山議員の質問を聞いて、これまで疑問だった加計問題の謎が全部解けました。
誰が悪いのかさっぱり分からなかったのが、実にスッキリ!
事件の黒幕はやはり、出会い系事務次官・前川喜平氏だったのです。
昨日の衆議院の委員会では前川喜平氏と和泉洋人首相補佐官の発言が真っ向から食い違っていました。
いいオッサンが国会で「言った」「言わない」と争っているのは醜いものです。
証拠がないものですから、結局のところ消化不良。
モヤモヤが溜まったまま昨日の衆議院は終わり。
ところが、今日の参議院は切れ味がぜんぜん違います。
青山繁晴議員が参考人の加戸守行・前愛媛県知事から実に巧みに話を聞き出しました。
さすがですねえ。
話を簡単にまとめると、
「問題の発端は前川氏の思い込みだ」というのです。
青山議員の質問を受けて加戸前知事さんの証言が、まるで独演会のように始まりました。
野党のやじもなく、皆しんと静まり返って加戸前知事さんの話に耳を傾けます。
最初は「マスコミと戦って勝った政治家はいない」という話。
(確かに私も北海道新聞と戦って負けた、笑)
「マスコミのズルは役所勤めで慣れっこだけど、今回はひどい」という話。
そして、報道しない自由とマスコミの印象操作の話。
さらには、某テレビ局のマル秘未公開映像の話に展開し、前川氏がカメラを前に
安倍総理の嘘八百を並べ立てたことまで国会で暴露してしまったたのです。
(さすがにウソと気づいたテレビ局の判断でテープはお蔵入りになったそうですが)
加戸前知事さんは実に面白い方です。
おじいちゃん風情で不思議な引力があって、思わず話に聞き入ってしまいます。
本当のことを話しているから面白いわけです。
加戸さんの証言を聞いて、「なるほど、悪いのはアイツだったのか」とよくわかりました。
結局のところ、前川氏は総理から直接何も言われていませんでした。
それなのに、勝手な思い込みで「アベ憎い」と私憤をつのらせて今日に至っているわけです。
パヨク脳、恐るべし・・・。
「(前川氏は)虚構・想像が全部事実のように発言している」
「作り話をなぜ全国のテレビで話すのか、その心情が理解できない」
「後輩ながら精神構造を疑う」
加戸前知事は隣りに着席した前川氏を指してこのように述べました。
国会で先輩から叱られた前川氏は、ただ首を落としてうつむくばかりでした。
Wikipediaによると前川喜平氏は1979年に東大卒業後に文部省に入省。
それ以来、一貫してエリート街道を歩んできたようです。
苦節40年、大勢の同期を蹴落として、ようやく文部行政の頂点にたどり着いたわけです。
それのに、ウソをついて総理大臣を陥れるなんて、信じられません。
そんな人間が組織のトップになるとは、文部科学省はいったいどういう組織なのでしょうか。
前川氏は民主党政権時代に朝鮮学校の無償化を推進した前科まであるとか。
こうなると精神構造がイカれているのではなく、意図的な政権転覆活動の疑いがある。
この際、前川氏の背後関係にもメスを入れたほうがよいような気がします。
コメント
青山さんは虎ノ門ニュースでこの件について今まで沢山解説されてきた。これは第二次安部政権になって勢力が弱まり、獣医学科でコケにされた文部省という戦前から続く巨大な利権団体が利害の一致したマスコミ等と組んだ戦いなのだと。そのピエロとして選ばれたのが恨みを持つ人物だった。前川さんが落ち着いても、根っこがどうにもならない限り戦いは続くでしょうね