今日は神戸から、北九州市に移動しました。
新幹線で約二時間。
やはり新幹線は便利です。
北九州市では、まずデータセンターを見学しました。
データセンターとは、大型コンピュータや記憶装置を
集中管理する施設のことです。
海外との競争も厳しく、大量の電力も使用すると
いうことなのですが、隣接する八幡製鉄所の電力を
使うので、ローコスト化を実現しているそうです。
太陽光の発電も行っています。
そのあとは、貿易投資ワンストップセンターを
視察しました。
これは、北九州市の貿易担当セクションと、
ジェトロ(国)が机を並べて、企業の相談に乗る
システムです。
海外の現地の生の情報を共有することができ、
企業支援に役立っているということです。
また北九州市では、貿易担当職員のスキルアップ
にも力を入れていて、英語が話せるのは当たり前、
中国語や韓国語を使える職員も多いそうです。
急成長を続けるアジア諸国に隣接し、経済振興
に掛ける北九州市の強い熱意を感じました。
札幌市も見習わなくてはなりません。
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