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今日から無所属議員になります

とりとめもない日記
今日から9月です。
お盆明けから私のtwitter上でのアイヌ民族に関する発言が問題となり、この2週間ほどの間、
新聞やテレビなどで連日取り上げられました。
私個人の発言で本来は自分がその責を負うべきものですが、所属会派の自民党・市民会議
だけでなく市議会事務局、札幌市役所他にも数多くのご意見が寄せられるに至りました。
全国の自民党議員の皆様をはじめ、関係各位にご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。
これらの騒動の結果、すでに報道されているとおり、先週末(8月29日)には所属会派から
ついに「会派離脱勧告書」が届くまでの事態になってしまいました。
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(同じ仲間だというのに、配達証明で822円も掛けて送ってきたのには、いささか衝撃を受けました)

この間、会派からの要請によりインターネット上での情報発信は控えてきました。
しかし、北海道新聞をはじめ一部マスコミによる一方的な批判記事が止むことがなく、
いかにも私が無見識な問題議員であるかのような取り上げ方をされています。
このまま会派にとどまっていては発言の機会を失うことから、8月末で会派を離脱することを決断し、本日9月1日、議会事務局に届け出を行いました。
今日からは再び無所属議員となり、自由な立場での発言を再開していくつもりです。

そもそも私の主張はアイヌ問題だけではありません。
我が国全体で圧力団体や政治を巻き込んだ様々な利権やしがらみが積もりに積もって今の大きな政府につながっていると私は考えます。
国の来年度予算の概算要求がついに100兆円を超えたそうです。
国も地方も財政破綻寸前で、いつまでも言われるがままに不透明な特権を与え続ける余裕はどこにも
ないはずです。
私はこれからも一議員として、行政からおカネをもらう側の代表ではなく、税を納める国民の代表として、常に民間目線でその使い道に目を光らせていくつもりです。

いま全国の皆様から応援や批判などさまざまなご意見を頂いております。
メールや手紙には順番にご返事を差し上げております。
しかし、仕事がまったく追いついておらず、返信に1週間以上要しています。
電話についても受けきれないほど来ているため、話中や不通が多いかと思います。
なにとぞご容赦いただけますようお願いいたします。

コメント

  1. この問題は放置すると日本を大きく揺るがす問題だと思い、アイヌに近い人の発信も見ながら
    考えてみました。
    金子市議が想定されているアイヌ「民族」はいないというのは、アイヌ協会が現時点で認定
    しているアイヌ「民族」もしくは先住民族の権利に関する国連宣言に基づく国会決議の先住
    民族としてのアイヌ「民族」がいないという意味だと思います。回答にあるように国民が
    議論した上で定義のはっきりしたアイヌ民族は認められるのではないかと思います。ここ
    まで問題がこじれた原因は、やはり国会議員がこのような重要な問題をうやむやに先送り
    したことが一番大きいと思います。はっきり言って、アイヌ問題を票集めに利用する政治
    家も、アイヌ関連の政策で仕事を作る役人も、事業に割って入って中間マージンを取る
    日本人業者も、直接批判を浴びず利益だけ持っていく倦むべき存在だと思います。その中で
    金子市議は、経緯はともかく批判を覚悟で問題点を発信したのですから、他の政治家よりは
    真剣にこの問題を取り組むことのできる人材だと思います。いまさら圧力をかけてやめ
    させたところで、問題として知れ渡りましたから、支持している人の怒りを買うだけですし、
    他の政治家も腰が引けてまともな話し合いがいつまでたってもつかないのではない
    でしょうか?そういう意味で、金子市議の発言を個人的見解と認め、共にアイヌ問題を
    解決していく姿勢をアイヌ協会は見せられないのかなと思います。
    国民議論を進めていく上で、アイヌ民族の定義は必須ですから、国民が納得する定義を
    アイヌ協会は出すべきだと思います。その上で、アイヌ協会は、不正の温床となる仕組みを
    改善し、アイヌ民族の代表となるべく、現体制の反対派も含め、未加入のアイヌの人々と
    共に組織をまとめるべきではないでしょうか。他国の少数民族の意見や国連宣言を盾に
    要求をエスカレートさせても交渉がもつれるだけですので、これからのアイヌ民族を背負う
    若い人にどのようにしたいかを聞いて施策を自身で決めるべきだと思います。「民族共生の
    象徴となる空間」を作っても間に入って利益をむさぼる連中が出てくるでしょうから、
    きっちりしたアイヌ民族の組織に直接交付して使い方から考えてもらうべきではない
    でしょうか?
    このまま問題がこじれ国際問題になり、他国の交渉の材料にされるのがお互いにとって
    最も最悪なパターンだと思います。
    擁護派・批判派に関係なく、アイヌ問題の解決のスキームも議論してみませんか?

  2. 米国・豪州は、国連宣言には反対していましたが、国内法で真剣に先住民族の
    問題に対応しています。日本は、国連宣言には賛成していますが、賛成演説も
    アイヌを想定したものではないですし、なにより国会決議に中身がありません。
    アイヌ協会にも冷静な対応を求めたいです。
    金子先生の主張に対して、国連宣言や国会決議を使って批判するのは、
    「リベラル」ではありません。
    金子先生と彼らや、アイヌ協会といろいろ言われている集団の関わりについて
    詮索するのはやめませんか。余計話がもつれるだけですから。
    真剣な議論には真剣にお返ししたいと思います。失礼しました。

  3. >どこがリベラルだか さん。
    皮肉云々はともかくも、
    米国・オーストラリアについては少し調べてみます。
    「正論」さんのコメントとともに、欧州についてのご指摘は参考になりました。
    どうもありがとう。
    昨日まで金子氏に対してあてこすりめいたことをコメントはしましたが、ネトウヨと金子氏がまったく同類だとまではいうつもりはないです。
    ただ金子氏は彼らとの関わりについて何らかの声明は発すべきだとは思いますし、彼の言動により傷ついた人たちがいることは事実です。

  4. 金子さんへ。
    様々な評価があるなかで、単純に
    賞賛されてくる読者と、修正をかけられてくる読者、真っ向から、反論をかざし、対立意見を発言される方がおりますが、全ての周囲を取り込み、貴方の戦略的材料に組み込んで今回の壁を超えられる能力に期待し、また協力をおしみません。wc5t4ic1hqzesufipxt3@docomo.ne.jp

  5. 何事も、先陣をきって行動できるヒトって羨ましい。自分には出来なかった事への言い訳なのか、存分に賞賛する素直ささえ失ったのか?
    自分であれば、こうする、やり方がまずい、それほどの冷静な見識をお持ちならば、なぜ自らの方針を表明出来なかったのか。
    いわゆる、勇気がない、守るものがあり過ぎるのか?素直に私がかんじるのは、個人の保身そのものではないかと。

  6. このことを欧州で批判している人が多いと言うのが事実なら、それは欧州人は先の大戦までは民族間の対立が激しく、ほぼ全ての国が侵略・被侵略の歴史を持っているからです。
    日本が”民族”間の大きな対立も無く自然混交が進んできた事が信じられないので、日本も欧州同様に他民族の大虐殺が行なわれたと思い込んでいるからです。
    和人とアイヌとの戦いも有りましたが、これは民族戦争ではなく、利権争いの結果です。しかも、アイヌ同士の争いのとばっちりを受けての戦いです。
    欧州人は日本人の「以和爲貴、無忤爲宗。」を理解出来ないのです。
    ・・・和をなによりも大切なものとし、いさかいをおこさぬことを根本としなさい。・・・

  7. 皮肉が通用しないんですかね。
    貴方がネトウヨと称する方々が書き込んでいたとしても金子先生が同類である証明には
    ならないですし、貴方が批判したからといって金子先生が間違っている証明にもならない
    んですけどね。
    欧州に批判している人が多いのは歴史的に先住民族が少ない土地柄だからです。米国や
    豪州がどのような対応をしているか調べられては如何ですか?

  8. >なぜ明らかな外国人が日本の国内問題に注目したり、干渉しようとするのでしょうか?
    それがすべての人間に普遍的な由々しき問題だからですよ。
    国籍等には一切関係なく。
    だからこそ2014年09月04日00:13付の「市民」さんのコメントにもあるように欧州などでも問題にされているわけで。
    金子氏を非難する人たちのほとんどが不正を追求することに関しては肯定しているわけです。
    アイヌの人たちを傷つける発言、およびその発言が飛び出る金子氏の差別的な非道い心情・信条・思想こそを厳しく否定的に批判非難しているのです。
    欧州の人たちも同様に。
    >「どこがリベラルだか」さん。
    ネトウヨによくいるんだよねー相手の物言いをまねて返す奴。あなたもその手の輩の同類に見られたくはないと、私は思いたいのですけれど。まあこれはどうでもいい蛇足ではありますが。
    それから質問に質問で返してしまっては言葉のやりとりは成立しませんよ。