朝日新聞の慰安婦ねつ造問題について、元記者の植村隆氏を応援する動きが広がっています。
植村隆氏が在籍する北星学園大学への脅迫状を口実に、「負けるな北星!の会」なる団体を
結成して、さも自らが被害者であるかのようにふるまっています。
この会には共産党の呼びかけに応じた上田文雄札幌市長も加わって市議会で「エールを送る」と
叫んだほどで、慰安婦ねつ造問題はいつのまにか加害者と被害者が逆転したかの様相です。
「殺す」とか「痛めつける」などの脅迫は確かにいけません。
しかし、伝統ある朝日新聞の信用と影響力を悪用して国際社会における我が国の信用を貶めた
植村氏の罪はきわめて重いと思います。
植村氏のせいで日本政府は多額の賠償を払わされたうえに、今ごろになって慰安婦像が全米に
次々と立ち並び、なんの罪もなき日本人がいま世界中で笑いものになっているのです。
世界各地の日本人学校では子供たちがいじめられているとか。
さすがの朝日新聞社も良心の呵責に耐えかねて、23年ぶりに全世界に謝罪しました。
マスコミは説明責任と叫びながら集団で事件現場に土足で踏み込んでフラッシュを焚くのに、
自分が都合の悪いときはコソコソ逃げ回って姿すら見せない。
早期退職で得た割増退職金で、札幌に豪邸を買ってノンキに暮らしている。
そんな卑怯な人間が大学で教鞭を執っていると聞いては、誰もがあきれ果てます。
こんな植村隆氏を応援する決議を、わが札幌市議会が準備していることが分かりました。
下記は共産党が作成した決議案です。
右上に(共産党案)の隣に小さな字で(自民党修正案)と書いてあります。
棒線や赤字の加筆は、共産党の作った原案に自民党が修正を加えた箇所です。
共産党が提出した原案に、なんと自民党が相乗りしているのです。
よりによってコミンテルンの手先の共産党と自民党が手を組むとは・・・。
日本も、もう終わりかもしれません。
この決議には民主党も賛成を示しています。
残念ながら、いまのところ反対は私一人の見込み。
このままでは今定例会最終日の11月6日、午後1時からの本会議で可決されてしまいます。
当初、共産党から決議書の原案が届いたときに、「こんなくだらん決議は否決されるだろう」と、
私は勝手にたかをくくっていました。
なにせ文章がつたないうえに、文脈のつながりを欠けていて説得力がまるでありません。
脅迫状とネット上の言論を一緒くたに批判したうえで、「人権蹂躙」だの「不当な攻撃」だなどと
叫んで、最後は「断固として容認しない!」などと左翼お得意のまとめです。
「容認しない」「反戦」「反核」「9条守れ」で平和が保てれば、だれも苦労しません。
しかし、こんな決議案に、まさか天下の自民党まで乗ってくるとは・・・。
私は心底驚きました。
従軍慰安婦の賠償を求める意見書を何回も可決した反日市議会のことだけあります。
私が「アイヌ民族はもういない」「インチキ利権は納税者が許さない」とtwitter発言したとき、
味方のはずの自民党からも「謝罪しろ」と圧力を受け、挙句の果てには問答無用で除名されて、
当時は「自由も民主もない党だ」と憤慨したものです。
しかしあのとき除名されていなかったら、私もこの決議に危うく賛成させられるところでした。
除名されて本当に良かった。
安倍総理の自民党と札幌市議会の自民党は、全く別物だと思った方が良いかもしれません。
今定例会の初めには市議会から議員辞職勧告決議を突きつけられ、あつかましくも無視して
議員活動を続けている私ですが、もし議員を辞職していれば植村応援決議案は全会一致で
可決されるところだったのです。
札幌市議会はいつでもこんな天地がひっくり返ったような状態で、もしかすると自分の方が
間違っているのではないかと感ずる時がしばしばあります。
思えば4年前の今ごろ、私が議員ではなく、まださえないタダのサラリーマンだったとき、
自分の街の市議会がこんな状況になっているとは全く知りませんでした。
・まじめに払った税金がこんなにも無残な使われ方をしていること
・不正がバレても、役人は巧みな屁理屈で自在に言い逃れて無罪放免されていること
・役人が議員をナメてかかっていて、実際に改革志向の議員は超少数派であること
・適当な領収証で政務調査費をずさんに使う議員が実際にいること
これらは私が議員になって知ったことばかりです。
マスコミも見て見ぬふりです。
来年春の統一地方選挙に向けて、だいたいの候補者の顔ぶれが見えてきたところですが、
札幌市議会を変えてくれそうな新しい方の姿はまだあまり見えていません。
私たちの街の市議会が、いつまでもこんな反日議員ばかりでよいのでしょうか。
多くの国民はそうは思っていないはずです。
議員は確かに不安定な仕事ですが、志ある方にどんどん市議会に挑戦してほしい。
私は心からそう願います。
追記)北海道新聞では下記のように報道されました。
コメント
札幌市議会の議員たちは、たった一人の例外、すなわち金子やすゆき議員を除いて間違いなく全て売国奴です。さもなければ全て気が触れています。信じがたいことです。金子さん、仲間であるはずの自民党議員までもが植村隆という売国奴に侵されているとは、大変ですね。異常な人間たち(=金子さん以外の議員)の島では正常な人間(=金子さん)が、むしろ異常になってしまうのです。辛いでしょうが頑張ってください。あなただけが正常なのです。札幌市議会の議員は正常に立ち戻るべきだ!
植村を応援だと?
相変わらず、ずる賢くて
馬鹿なシャモども。
サモロモシリに帰れ。
>安倍総理の自民党と札幌市議会の自民党は、全く別物だと思った方が良いかもしれません。
当たり前じゃん。
地方議員はそれぞれの自治体の為にいるんでしょ。
国と自治体との間に利害関係が生じたら、地方議員はその自治体の側に立つのがスジでしょ。
もしも「御国のため」に、己が議員を務める自治体に不利益生じさせる地方議員なんかがいたら、そいつは地方議員失格。「即刻辞めろ」と言うよ。
バ金子はそういう類の人間らしいので、丁度衆議院も解散するし、今すぐ辞めて国会に鞍替えすりゃいいさ。
南の果ても、沖縄ですが、年間3000億の無駄金を橋ばかりにつぎ込んでいます、橋をかけるしか仕事がありません。勿論、公民館や図書館、闘牛場、体育館などは無数にあります。南と北のアホバカ合戦です。
職員は、不正追及の活動も分かってないし、一言も多いな。
しばらく温かく見守っていましたが、一言。
インパクトのある話題が次々起きる札幌市も札幌市ですが、
議員自身も次から次へと言いっぱなしですね。
それぞれの問題を、具体的にどう進展させていこうとしているのですか?
そこを示してこそ
市民の付託を受けた議員のお仕事ではないですか?
賛同者もこれだけおられて、エールを送っているのに、
いつもいつも、次がないんです。
みんな、議員に振り回されてるって感じ、しませんか?
小野寺議員の件 読みました。頑張ってください。
札幌市民様
記事の掲載ありがとうございます。
読み込んだつもりでしたが、見つけられませんでした。
ミカ 様
7日に小さく記事が出たそうです。
http://hokuaikyou.hatenablog.com/
大多数の正当な批判を脅迫文が送りつけられたこと「など」で牽制しようとする札幌市
議会も幼稚ですし、どうにかして金子市議のイメージを悪くしたいと主張の一部を
トリミングした結果、因果関係の分からない変な記事を書く道新も幼稚です。
プロパガンダもまともにできないんだったら、事実だけを正確に伝えればいいのに。
1対66で可決されてしまったようですね。
金子議員、圧力に負けず、お疲れ様です。
道新で応援する決議について記載されていないのは、不思議ですね。
あれだけ、応援している道新が・・
今日、電子版の道新にてニュースが載ってました。
「北海道独立したら… 食糧自給率200% 日本語・アイヌ語公用語に 財政は厳しく」
子どもが書いた物でしょうか?内容はさらに幼稚です。
マスコミを焚きつけて金子市議を辞めさせようとしたところ、アイヌ問題が全国に知れ
渡って、辞職勧告決議が出ても辞職しないので、市議や支持者に言いがかりをつけている
だけの人です。
辞職勧告の陳情はSAPPORO AGAINST RACISMが作成したみたいですが、活動の方針を巡って
内部分裂しているみたいですよ。何でもカウンター活動に誘った人を放置していたとか。
実社会ではこんな活動をしているようです。
http://twisave.com/48gokuraku/search/jrt_junior/
行く度に警察官に取り囲まれているようですが、何の意味があるのでしょうか?
金子さんのツイートどころか支持者のツイートにもいちいち絡んでくるjrt_juniorさんってSAPPORO AGAINST RACISMの関係者なんでしょうか?
「訂正しろ。」「他人の迷惑考えろ。」「なぁ、くるくるパー。」「ネタで誤魔化すなボケ。」「さっさと数字だせ。」「はよやれ、ボケ。」「バカなんだから」「はよやれ、カス。」「アホなの?」 とか罵詈雑言を並べ立てた挙句、「そもそも北海道には和人の伝統文化というのがない」とか偏見に溢れた呟きをしていますが。
反差別を標榜しながら、差別を煽り立てる運動家ですかね。
>植村隆氏が在籍する北星学園大学への脅迫状
>「殺す」とか「痛めつける」などの脅迫
あちら側の勢力の ”自作自演”の可能性も考えられますね。
本文に書いてあるね。
>「殺す」とか「痛めつける」などの脅迫は確かにいけません。
誰も脅迫を認めるなんて言ってないよ。
内容自体は間違っちゃあいない。
けどその意図すら読めないんじゃあただの無能だろう。
これを足掛かりにして札幌市議会が
ヘイトスピーチ規制しますとか言い出すかもよ?
アイヌ問題の発言したら議員辞職決議出された金子さんが居るもんね。
札幌市議会では言論の自由、思想信条の自由が既に保証されてないのも同然だ。
金子氏の対応は「法律」に背いたものです。
「愛国心」をもつものとしては
「正しい」のかもしれませんが
「地方議員」としては間違いだった思います。
今回の決議は内容を読むと
「どんな教員であろうと
その大学の教職員・生徒教員の身内などを
傷つけると言うような脅迫するのはいけない」と
する決議です。
まあ、ぶっちゃけ「脅迫罪禁止」です。
コレに金子議員は反対したのです。
それって犯罪の誘発をしたことになります。
ここで「地方議員」というものを考えましょう。
地方議員は「法律」に則った選挙の経て
地方議員となり「法律」に則った
地方議会のもとで条例・予算を
議会で決定し「法律」で地方を運営するのです。
そんな「地方議員」が
「法律を守るな!」と今回の議決で
表明したのです。
それはさすがにまずいのです。
ここで在特会の桜井誠氏がなぜ
「俺は(国政)政治に関心はない」といったか?
ここに理由があります。
在野だからできること
政治家だからできること
逆に
在野だから出来ないこと
政治家だから出来ないこと
それ有ります。
だからこそ、そこを踏まえて
政治家であれば
法律を守って「良い考え方」に則った
条例・予算・決議を
通すにはどうすればいいかを
ぜひ、考えて行動をして欲しいのです。