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都知事選の結果を考える

週末は東京でも記録的な大雪だった、とのこと。
テレビのニュースで見た東京の銀座が札幌みたいになっていました。
そのせいか、日曜日の都知事選挙は低投票率で終わったようです。
期待の開票結果は舛添さんの圧勝で、残念ながら田母神さんの勝利とはなりませんでした。
「石原元都知事が最初から猪瀬さんではなく、田母神さんを応援してくれれば良かったのに」
と恨み節がこぼれるばかりです。
本来ならば舛添さんより田母神さんのほうが自民党候補にふさわしいような気がするのですが、
残念ながら、そうは問屋がおろさないのが世の常なのでしょうか。
しかし軋轢や批判を恐れずにこれだけ正論を吐き続けた本音の候補者が、組織もなにもなしで
61万票を獲得できたという事実は大きいと思います。
昨年夏の参院選の結果を振り返ってみると、東京選挙区の当選ラインはちょうど61万票です。
これまで田母神さんのように正論を主張すると、時には異常者扱いされる風潮にあったところが、
ネットの普及でいよいよ政治の世界も風向きが変わってきたということかもしれません。
日本の政治史上で初めてのタイプの選挙だったと言えます。
この動きがきちんと組織化されれば、日本を変える大きな力になる可能性があります。
政界再編の動きにもつながってくるかもしれません。

コメント

  1. 家入さんについては、どう思いましたか?

  2. タカではなくトンビでお願いします!(再)