先日、北大図書館でアイヌ民族に関するひとつの文献にたどり着きました。
アイヌ出身の故・知里眞志保北海道大学教授が昭和29年に朝日文化賞を受賞されたとき、
北海道大学新聞に寄せた談話です。
「なぜアイヌのみ異民族扱い」と、いささか衝撃的なタイトルが付されています。
(写真は北海道大学新聞縮刷版1955年1月31日号から)
写真は字が小さいため、読みやすいように全文を引用します。
今では民族と人種の差は常識でしょう。私達いわゆるアイヌといわれている者もやはり全部日本人なのです。日本語を使い、日本人の生活をし、似教を奉じているのです。
ですからいわゆるアイヌ系日本人なのです。
所が、なぜアイヌのみが日本人の中で異民族扱いを受けるのでしょう。これは去年行われた熊祭りに見られるように未だに沢山の日本人がアイヌを見せ物根性で見、特異な者として見たがるところから来ているのです。
内地から人が来たりすると白老などのアイヌ部落を見せたがる。そして駅のホームには”附近名所白老アイヌ部落”と大書してある。このようにアイヌを見世物にしようとする考え方が日本人全体の内にある。しかし、このようなことは今始まったことではなく、日本書紀にもアイヌが遣唐使に連れられて中国に見世物にされたとあり、また幕末に書かれた旅行記の中に「人と書いてシャモという。エゾと書いてアイヌという」と書かれている。また十勝のエリモ岬にあるビロウというところに近藤重蔵がたてたという立て札にも「今は人もエゾも」とあり、また津軽藩のアイヌに対するフレ書の中に「エゾを人に取り立てる」とある。このように見るとアイヌは人ではなく、何かほかの動物のように思われます。このような者の考え方の残滓を今の日本人は早く拭い去ってほしいものです。
また多くの人々は民族の文化の保存といいますが、現実にはアイヌ文化は明治時代以前に滅びてしまって、その後はいわゆるアイヌ系日本人に寄ってその文化が多少とも保たれてきたわけです。そういう意味で、このようなものを今のうちに研究しておくことは絶対必要です。現に全道でユウカラを立派に歌えるのは十人くらいでしょう。しかしこのような文化の保存はアイヌにやらせるべきではなく、日本の学者がやるべきです。アイヌを今までの文化、生活様式の中で住まわせておこうなどとはとんでもないことです。また文化保存の意味でこのようなものを上演するのはいいが、古代の風俗そのままに上演する必要は無いし、その精神、形式がその自体にマッチするようなやり方でしなければいけないでしょう。
冒頭の「民族と人種の差は常識でしょう」との記述に注目が必要です。
「民族」とは言語や文化、宗教、歴史などに基づく後天的なもので、「人種」とは
生物学的な特徴に基づく先天的なものです。
私の主張に対して一部のマスコミが感情的な批判報道を繰り返していますが、この
民族と人種の違いを意識的に混同して書いているように思えてなりません。
明治生まれの知里先生が「アイヌ文化は明治時代以前に滅びてしまった」と書いて
おられるとおり、その民族性はアイヌをルーツに持つ日本人に引き継がれたのです。
「私達アイヌと言われている者もやはり全部日本人なのです」との言葉にアイヌ文化に
一生涯を賭けた先生の思いが凝縮されていると思います。
先日引用した平凡社の世界大百科事典は、その後「差別だ」とするクレームがあり、
知里先生の没後数十年を経て、なんと出版社が当該部分を削除してしまったとのこと。
「差別」の一言で言論を封殺する手法がいまだに見られることは残念でなりません。
今日ですらこれだけタブー視されるこのアイヌ民族問題をいまから半世紀以上も前に
問題提起した知里先生の勇気は想像を絶するものがあったと思います。
たとえ事典から文章が削除されようとも、「民族」「差別」を叫び経済的利益を得る
生き様に警鐘を鳴らした知里先生の見識の輝きは決して消えることはないはずです。
コメント
アイデンティティとか、それは差別だ!
とか、正直、胡散臭い。
金の臭いしかしない。
受け入れられたい、とか理解して欲しくてやってる、とは
到底思えない。
上の日本人さんの反論も、反論されてる人のコメントも、どっちも意味不明
はいはい差別差別。
ボビー・オロゴンが日本人だってこと知らない人いないよね、まさか?
> 個人的に思うことでは
> アイヌの人が民族に誇りを持っているのであれば
> 何故アイヌのように「大自然と一体になって生活する伝統」を守っていかないのでしょう。
> 歴史や文化を大事にするというのはアイヌならずとも日本人でももちろんですが
> アイヌの「自然は神々である」という信仰を守っているようには思えません。
> 何だかやりやすい部分で「お金をかけた本気のアイヌごっこ」をしているようにも見えるのです。
> アイヌのコスプレをしているのを見ているようで。
何時代の方ですか?
今は21世紀ですよ。
マオイの首相はスーツ姿で英語でスピーチします。
知り合いのウイグル(日本人)の方は大手IT企業に勤めるプログラマで、ウイグル語は知らないそうです。
他にも様々な民族の方に知り合いがいますが、何れも他の民族と同じように21世紀に生きる方々です。
なぜアイヌだけは洋服を着てスマホを持ってアイヌを名乗ってはいけないのでしょうね?
全く理解に苦しみます。
『他の民族なら許すが、アイヌだけはダメだ!』
これが差別でなくてなんなのでしょうか。
日本人さんありがとうございます(議事録ですね…改めて閲覧します。)
当人仕事・私用のため なかなか反応できず申し訳ない
後日 『必ず 返信いたします』
ここを使用せざる状況が申し訳ないですが…
あと毎度必ずになりつつあるのですが
反論や議論の後に『お隣の国~』等いれるのやめません?
わざわざ打ち込むと…韓国等を入れてしまわないと死んでしまう病気なのかと思ってしまうので
韓国の方がアイヌ民族を騙って、アイヌ民族入り込んだ件(不正受給)しているあたりが発端だとは思いますが…(正確にはどんどん増えてるでしょうか)
ここに反論されている方々の書かれているものを見ると
金子議員が言わんとしていることが何なのかわかっておらず
日本の日本人らしい表現の「言葉の後ろにある言いたいこと」を読み取れず
揚げ足をとって横道にズレているものばかりのような気がします。
言葉の表面にしか反応していないようで。
金子議員の言いたいことは極めて単純だと思います。
・アイヌはいない=存在しない ではない。(アイヌ系日本人という表現)
・アイヌ利権があるということを知って欲しい。それについて解決したい。
・差別など全く考えていない。(現に長年共存しているのが証拠)
差別だ何だと被害者意識をもつ人がいて苦痛だと感じるのであれば
それこそそういう方々がアイヌの利権について誰よりも一番積極的に解決させるべきだと思います。
無いことを証明する、または、有るのならそれに見合う必要性を定義するべきで。
それも無いのだとしたら
「所詮アイヌ利権に乗っかるお仲間さんなのだろう」とレッテルを貼られかねませんし
私は容赦なく貼らせていただきます。
個人的に思うことでは
アイヌの人が民族に誇りを持っているのであれば
何故アイヌのように「大自然と一体になって生活する伝統」を守っていかないのでしょう。
歴史や文化を大事にするというのはアイヌならずとも日本人でももちろんですが
アイヌの「自然は神々である」という信仰を守っているようには思えません。
何だかやりやすい部分で「お金をかけた本気のアイヌごっこ」をしているようにも見えるのです。
アイヌのコスプレをしているのを見ているようで。
アイヌは自然の厳しさを知っており、本当の感謝というものを知っていると思います。
それなのに、本土から来た日本人が何もない荒地を苦労して切り開いてきた土地とインフラと便利な生活の上にぬくぬくと乗っかりながら
声高に「アイヌを差別するなー!」というのは
とんでもない矛盾のようなものを感じてモヤモヤするのです。
まるで今騒がれている隣の国の人達のようだと思います。
こんなに優遇されるなら自分も
自称アイヌ人なるわ!!
明日からよろしく!
【当事者性を尊重してほしい】
一応在日コリアン3世(帰化検討しています)+セクシャルマイノリティ(ゲイ)の当事者です。
今回の件で、不当な利権反対派と擁護派ともに日本でのマイノリティの扱いが問題になっていると思います。
私自身、いわゆる最近ネトウヨが叫ぶ「在日特権」を利用したことは一度もありませんが、あると断言しヘイトスピーチしている人もおり、自分自身どれを信じていいかわからない世の中だと感じます。
そして為政者側が管理視点から、権利を分ける差別ではなく区別をする必要性があるのは当然のことであると重々理解できる半面、少数派のアイデンティティを日本が尊重できる社会になるのか、はなはだ疑問であります。
私は、たとえどんなに差別されても私の過去は変更できませんし、国がたとえば無きもの・見えないものとしようとしたとしても、「在日コリアンでゲイな私」で存在していると自立して生きていきたいと思います。
金子議員の発言で問題になっているのは、個のアイデンティティをアイヌとはこういうものという机上のお勉強を元に結論を押しつけようとしている点です。
それは不正を許さないため一生懸命仕事をしているという点では、政治家としては真摯な人かもしれませんが、当事者を痛める可能性がある想像力の欠如感が、金子氏自体が日本の中でマジョリティに立っている油断から来ているのではと推測します。
現在のアイヌと名乗るの人当事者の意見を足を使って聴かれた結果の意見なのでしょうか?
アイヌは政治的集団としては消えつつあるのかもしれませんが、それに因って先祖から受け継いだアイデンティティはわたしはそう簡単に消えるとは思いません。
私は当事者にこそ当事者性の有無を決定する権利があるという意見に賛成ですし、人間の生きていく基本的権利として主張いたします。
一マイノリティ当事者からすると、当事者性を無視され、相変わらず政策論として私こそ知っています、というえらそうな先生に一番反感を覚えてしまいます。
ぜひ金子議員には生きた情報を元に活躍してほしいと思います。
日本人さん、どうぞさん、どうもありがとうございます。
これらの事柄がもしも事実であれば、もちろん大問題です。これは絶対に叩かねば。
となるのが、確かに筋ですが、これを明確に立証し、世に問う必要があります。
今回はアイヌという地域的な特徴から、差別問題に群がる利権集団が追及のターゲットにされていますが、そういった輩はなかなか裁きの対象にはなりませんでした。世の中には、解決が難しい問題が多々あります。
金子議員、よしやれ!とはっぱをかけるのは簡単なことです。
修学資金の流用などは、もはや返済を要請しても返ってこないのが実情でしょう。ただし、幹部クラスが横流ししていたのであれば、そういった連中は裏金が充実しているだろうから、そこから返済を求めるのはありでしょう。貧乏学生が、結局仕事がうまく行かなくて返さなかったケースは難しいでしょうね。
生活保護の問題にしても、使えるものは徹底して使ってやれ、という風潮が今この国では強いですから、アイヌや部落の利権もさることながら、そういったモラルの低下も改めて考えなければいけないような気がしますね。
私が思う、「勝ち負け」について説明させていただきます。何が勝ちで負けなのかが分からないという方がいらっしゃいましたので。
政治家の実績は、どのくらい立法できたか、既存の法律を改正できたか、によると思います。その作った法律や改正された法律が市民に受けが悪かった、ということもあるため、必ずしもたくさんやったからすごい、とは一概には言えないところはあります。しかし、有効な尺度にはなると思います。
したがって、例えば、修学資金の規定について、7割くらい減額したような「改正」を行ったとします。この改正の趣旨は、ほとんどが返済されていない現状を鑑み、税金の使途として相応しくない面があるため、などというような理由が必要なのですね。どうでしょうか、ここでコメントなさっているほとんどの方は、このような改正が議会を通過したのだとすれば、その中心となった議員を褒めませんか。逆に、本当に貧乏であるアイヌを出自とする子弟、その規定を裏流用していた連中は、参ったな、ということになるでしょう。まあこういう人たちにとっては、「改悪」ですな。
そして、減額して浮いた税金の使途についても、あらかじめ決めておくのも政治家として重要ですよ。そのお金は、高齢化の進んだ札幌市の介護や福祉に充てる、厳しい冬の札幌市のインフラに回す、など、指定しておくことは、重要なことですよ。
不公正は、何をもってして不公正なのか、立証できるほどの資料をしっかり揃えること。多くの市民の感情を汲み取り、不用意に少数民族の側を攻撃しないデリケートな神経を持つこと、そして法案が通過した暁には、しっかり浮いたお金を有用に運用できる体制を整えること、ということが、まさに「勝ち」であると言えましょう。
アウトロウさん、自分で調べてくださいよ。
ネット上なら一例です ↓
http://www.onoderamasaru.jp/gikai/shitsumon/20090324-2/
同化政策があったから、差別されから
で話を摩り替えようとする人たちがいるけど。議論することをなぜ拒否するだろう?
マスメディアはほとんどが、利権の問題には触れない。マスメディアはそもそも弱者を利用
してるだけだからどうしようもないけど。これも利権のひとつかもしれない。
考え方の違いを埋めることは大事なことだ。朝日とかはわざと差別的にもっていこうという
相変わらずの悪意をこめて、問題を誤魔化そうとしているけど。
アイヌの歴史や文化をちゃんと残すためにも、変な利権を狙う団体やコリアンから
守るべきだ。
札幌市民として金子議員を支持します。
不正を暴いてくださってありがとうございます。
利権関係者の必死な圧力や批判はスルーして、
小野寺まさる道議、川田ただひさ市議など極少数の真の日本人の政治家とともにがんばってください。
反日マスゴミは利権維持のための嘘ばかりですが、まともな札幌市民もネットのおかげで増えています。
周囲の札幌市民にも金子議員の正義を知らせていきます。
利権維持したがる反日左翼に負けず、がんばってください。
あら、れいさんいつてもブログにいらして下さいな 『アウトロウ改』で調べればすぐです
ほほゲーム系しか書いていませんが
『NHK受信料問題』・『日本における国籍別外国人の犯罪者数』くらいでしょうか… まともそうなのは…
今回の件で少しアイヌ関係でも更に調べて見ようかと思います
まだまだ文献漁ってないので『ネットで調べた程度』であればぼちぼち掲載してますのでどうぞー ソース元付き
まぁ話しがかなりずれますが…
韓国・朝鮮=韓国人・朝鮮人=悪 で思考がなりたってるようですので…
そこら辺りはきっぱり
『韓国・北朝鮮は嫌いです』
国として政策や教育システム等が嫌い、韓国で言えば反日をあおって自分は妥協しないし、会話も成立しないし
『韓国人は人によって嫌いです』
スポーツ選手で試合中であっても政治アピールしますから
ただ韓国人が全て同じ考えとは思いませんので、人によってとなります。
ということで、何でもかんでも○○系とつなげようとすると
話も進まない… 根本的に慰安婦の件などとは別の話なのだから
さて、戻しますか といってもどうやっても平行線
れいさんのように
『差別があったにせよ、同じ日本人だから平等に…』
当人のように
『100年~200年政府やいろいろな人から差別があったのだから良いのではないかい…』
日本人さんのように
『不正だらけの利権、こんな利権は廃案せよ』
不正があるなら取り締まるだけでいいと思うわだけどなぁー
家・土地・言葉・風習を全て封じられて、差別されてたんだし…
まぁぼやかした回答なのかも知れませんが北海道新聞の準教授同様の意見で『経済格差がなくなるまでは利権の必要性』を唱えたいですね
後出来れば勉強にもなるので ソース元書いて貰えますか?
誰かの主観が入ったブログではなく
公式的な情報があれば下さい
非常に情報元もわからない不確かな情報だけ流している人もいますので
金子市議
妨害や圧力に負けないで下さい。
間違っていることはいってないので。
日本の過ちは、国連人権委の、「アイヌは先住民族」勧告に従ってしまったこと。
この組織は、国連の正式組織である国連人権理事会への、単なる協力組織。
そして、この委員会に働きかけているおもな団体。
http://imadr.net/wordpress/wp-content/uploads/2012/10/D2-1-X6.pdf
何のことはない朝鮮系の利権団体
ARC(Action for the Rights of Children)
I女性会議
アイヌ資料情報室
アイヌの女の会
ウトロを守る会
「枝川裁判」支援連絡会
江戸川ユニオン日本語教室
海老名解放教育研究協議会
外国人人権法連絡会
外国人の子どもの教育と人権ネットワーク
外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会(外キ協)
社団法人神奈川人権センター
かながわみんとうれん
カラカサン―移住女性のためのエンパワメントセンター
旧植民地出身高齢者の年金補償裁判を支える全国連絡会
共住懇(外国人と共に住む新宿区まちづくり懇談会)
神戸国際キリスト教会
コリア渡来人協会
NPO法人京都コリアン生活センターエルファ
国賠ネットワーク
特定非営利活動法人コリアNGOセンター
「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会
在日外国人「障害者」の年金訴訟を支える会
在日外国人の年金差別をなくす会
在日韓国人問題研究所(RAIK)
在日韓国・朝鮮人高齢者の年金裁判を支える会京都
在日韓国民主女性会
在日コリアン青年連合(KEY)
「在日」女性の集まり「ミリネ」
在日朝鮮人・人権セミナー
在日本朝鮮人人権協会
在日無年金問題関東ネットワーク
差別禁止法の制定を求める市民活動委員会
障害年金の国籍条項を撤廃させる会
特定非営利活動法人
人権センターとちぎ
人材育成技術研究所
すべての外国人労働者とその家族の人権を
守る関西ネットワーク(RINK)
世界人権宣言大阪連絡会議
全国大学同和教育研究協議会
全国同和教育研究協議会
戦後補償ネットワーク
先住民族の権利ネットワーク
先住民族の10年市民連絡会
NPO法人多文化共生センター北九州
NPO法人多民族共生人権教育センター
中国帰国者の会/朝鮮人強制連行真相調査団
『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議
日本カトリック正義と平和協議会
日本カトリック難民移住移動者委員会
日本カトリック部落問題委員会
日本キリスト教協議会在日外国人の人権委員会
年金制度の国籍条項を完全撤廃させる全国連絡会
反差別国際運動(IMADR)
反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
(財)反差別・人権研究所みえ
反差別ネットワーク人権研究会
ピースボート
ピープルフォーソシャルチェンジ
フォーラム平和・人権・環境
社団法人部落解放・人権研究所
部落解放同盟中央本部
社団法人北海道アイヌ協会
民族差別と闘う大阪連絡協議会
ヤイユーカラの森
ゆいまーる「琉球の『自治』」―万人のもあい
琉球弧の先住民族会(AIPR)
琉球センター・どぅたっち
レラ・チセ
レラの会
阿部ユポ(社団法人北海道アイヌ協会副理事長)
朴洋幸(NPO法人多民族共生人権教育センター理事長)
郭辰雄(特定非営利活動法人コリアNGOセンター運営委員長)
金秀一(かながわみんとうれん幹事)
佐藤信行(在日韓国人問題研究所『RAIK通信』編集長)
宋貞智(民族差別と闘う大阪連絡協議会代表)
友永健三(社団法人部落解放・人権研究所理事)
河炳俊(コリア渡来人協会代表)
早崎直美(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)事務局長)
師岡康子(外国人人権法連絡会運営委員)和田献一(部落解放同盟中央執行委員)
アイヌ補助事業の印象は、北海道民にはなじみのない同和関連事業と全くおなじにみえるということ。
自民党も、在日圧力に屈してしまう可能性が高いとおもいますが、ここをきちんと発信して、下さい。
札幌市民として、応援いたします。
こちらでも小規模ですが全国的な議論が起こってます。
http://blogos.com/article/92850/forum/
>Posted by あや at 2014年08月23日 13:07
>少数民族(部族でもいいですが)のアイデンティティを語る人に対して『国家を分断』を目論んでいる!と攻撃するのは
>~(きこりさんがそうだとは言ってないですよ、念のため)
念の為……私はアイデンティティを語るのは結構な事だと思ってます。
問題は自国の利益や自分の政治信条の為に「お前達は虐げられてきたのだ。
今こそ独立の為に立ち上がるのだ」と扇動する人間の存在です。
お隣の半島とか、沖縄の基地反対運動など枚挙に暇はないでしょう。
GHQがアイヌに独立を持ちかけたのも、正義心からではなく、北海道を分割統治する目的があったのでしょうね。
人の事をとやかく言う前に、自分の国の先住民に対してどーにかせえよ、というツッコミは当然出るわけです。
>Posted by えぞももんが at 2014年08月23日 13:53
>もしこれから資金を提供する形の事業を行う場合、
>この素晴らしい文化を残す活動や有益な研究に投資するのであれば、
>税金を納める多くの人が納得できるのではないでしょうか。
全く異存はありません。アイヌの素晴らしい音楽や衣装などの文化を復興する為に、
後世を伝える人材を育てる為にこそ、お金は使われなければなりません。
だからこそ、アイヌ利権を利用する勢力は不要なばかりか、むしろアイヌ文化を
後世に残す事を阻害する“敵”であると見定める必要があるのです。
なお、自分は民族=文化ではなく、アイヌ系日本人という存在によってアイヌ文化は
継承されていくべき、という認識です。
金子市議の言う通り、民族としてのアイヌは形骸化しており、それを認める事から
始めねば、利権の不正な乱用を根絶する事は不可能でしょう。
【 不正の一部紹介 】
具体例としては、まず修学資金貸付制度の問題。
この制度は、北海道内では経済的理由で大学進学ができないアイヌの子弟に、年間で最大100万円を貸し付ける制度です。しかし、過去の利用総額24億9千万円のうち、返還に応じたのはたった一人、160万円だけ。
そして「減免措置」によって85%が「返還しなくてもよい」とみなされているのですが、なんと「年収580万円以下であれば生活困窮者とみなし、返還しなくてよい」(23歳、札幌市内在住、独身者の場合)とされているのです。
この年齢でこんな収入のある人がいるでしょうか。
さらには返さないだけではなく、あえて卒業せずに何年も貸付を受け続ける”学生”もおり、14年間で1,213万円も借りていた人物もいます。
他にも、本来、北海道民しか受けられない制度であるにもかかわらず、一時的に住所を移して受給を受け、その後は他府県に住んでいるというケースや、一族で修学資金を受けて、一月に計100万円以上を受け取っていたケース等・・・
このような事例が、これでもかというほど存在しているのです。
しかも制度申請、受理の基準も、実質的にはアイヌ協会役員らの判断に委ねられているため、一部の「特権」「利権」になっているのが実態です。
職業訓練事業の悪用については、その実態は「職業訓練という職業がある」と言い換えても過言ではないほどです。
アイヌの人々に対する就職支援制度では、職業訓練受講生に対し、月に13~14万円(交通費込み)が支給されています。就業のための訓練ですから、通常は一度訓練を受けたら就業するのが普通なのですが、認可を出す協会員周辺の人々のなかには、複数回の受講を行っている人もいるのが実態です。
1年おきに10年受け続けたケースもあり、その間の支給額は780万円以上にも上ります。
それだけではありません。受講していない「空白の一年」は、アイヌ協会役員がやっている事業所や会社が形式上雇用したことにすることで「職場適応訓練」となり、6ヶ月間、補助金を受けられます。
さらに次の3ヶ月は「職業訓練期間」となり、この期間も13万円程度の補助金が受けられるのです。
そのうえ、雇うほうは人件費タダで人を雇えるだけでなく、会社に対して支払われる月額3万円、5万円の助成金を得ることができるのです。
なかには、同じ人物が職業訓練所の生徒と講師を1年ごとに繰り返しているケースもありました。
本来、「就職したくてもできない人に対する制度」であるものを、自らの生活システムにしてしまっているのです。
また住宅購入資金の不正では、修学資金同様に非常に杜撰な状態で貸し出されており、やはりそのほとんどが返還されていません。
土地や建物の抵当権が設置されていない場合がほとんどで、税金で建てられた家が転売されていたり、親子で土地の売買をするのに悪用されているばかりか、調査を進めると、札幌支部の役員の家に市が貸付を個人に行っていたケースも判明しました。
他にもマンションを購入し、それを貸し出して利益を上げていたり、アイヌ以外の者が借りているケースもあり、まさに不正の温床となっているのです。
■鈴木宗男の暗躍
これらの不正で湯水のごとく使われた国費、道費は一体いくらになるのか、想像もつかないほどの額に達しているはずです。
北海道義や各市議はもちろん、北海道選出の国会議員らが、このようなアイヌ協会の実態に気づかないわけがない。
しかし、多くの議員にとってアイヌ問題の追及は票にならない。それどころか、アイヌ協会の恨みを買って落選しかねないと、議員はこの問題を避けてきました。
次々に不正が明らかになっても是正されることもなく、いまなお「税金のタダ食い」が行われているのです。
北海道を地盤にしている現役議員は小野寺議員以外、ほとんどこの問題に切り込むことはありませんでした。それどころか、アイヌの体質に乗っかって自らも甘い汁を吸おうとする議員さえいる。
特にその姿勢が顕著なのが、鈴木宗男新党大地・真民主代表です。
以前は「アイヌ民族は日本人に同化している」とまで言い、アイヌ協会から猛烈な抗議を受けるほどだったにもかかわらず、その後、両者の関係は急変。
鈴木氏はのちに触れる「アイヌ民族を少数民族と認める決議」採択に中心となって動いたほど、政治思想は一変してしまいました。
数年前のアイヌ協会札幌支部の懇談会では、「アイヌ協会本部への助成を含めて2億円は必要」「札幌市にアイヌ雇用特別枠を」「遺跡研究にはアイヌ民族採用を」などの要望の数々を鈴木氏はすんなり受け入れる態度を示しており、いまや自らの政策の柱に、いかにもアイヌ協会の主張に通じるような「自然との調和」「差別、偏見、冤罪の根絶」と、アイヌ政策を意識した項目を掲げるほどのなっています。
アイヌの不正に目をつぶり、問題点に言及しないのは議員としての仕事を果たしていないといえるでしょう。
知里幸恵のお名前を見かけたのでちょっとうれしくなりました。
彼女が若い命と引き替えに残したアイヌ神謡集は、
文字を持たないアイヌ民族の文化(言語、習慣、宗教観)を日本だけではなく
世界中に広めたすばらしい作品です。
カムイ(神)への畏れと感謝を持ち、
厳しい自然の中で暮らして来た方達の伝統には、
独特の感性と、自然と調和する知恵があふれています。
北海道の地名も、アイヌ語を知ると、
元の地形や地質をうかがい知ることができるものが多くあります。
豊かで豊富な資源を持った彼らと、不公平な貿易を行ったり、
生活習慣の違いからの迫害もあったことでしょう。
しかし誇り高いアイヌの方たちの「文化」は残っています。
もしこれから資金を提供する形の事業を行う場合、
この素晴らしい文化を残す活動や有益な研究に投資するのであれば、
税金を納める多くの人が納得できるのではないでしょうか。
住宅の補助資金も、アイヌの伝統的な家屋の様式を再現した家を建てるのであれば、これもOKですし。
現在の住宅ローン補助が通った途端、一時100倍に増えた協会員が、
一気に脱会したり、本当のアイヌの血筋の方が申請しても
受け取ることのできないような補助金事業は早々に打ち切って、
時代や国境を終えて残っていく「文化」の継承に出資する流れになっていくことを
願ってやみません。
千葉県のどこかから、さん、とりあえずこういうのから見ていっては?
事実かどうかは自己判断で。
↓
http://hosyusokuhou.jp/archives/39741177.html
アウトロウさんは何でそんなにアイヌ利権を擁護するんですか?
大半の利権、つまりお金を享受しているのはアイヌ人ではないということには目を背けているのですか?
アイヌの現定義が【推定プラス自己申告】という事実への反論が【当然だ人種違いではない】とは?
こっちががっくり囧rz ですが…
ではどうやってアイヌ人だと判断するんです??
自分が人身事故を起こしてしまった、夜中だから顔はわからなかった。
1人ひいたはずだったのに病院に行くと10人に増えていて、
全員の治療費を請求されたとする。
払いますか?
それと、自分はそんな利権ないのにずるい、とか思ってるんでしょ?って。笑
税金などは我々日本人が払って、この国を作っているのも支えているのも我々です。
その使い道が詐欺師に流れてたら誰だって怒りますよ。
しかもアイヌ利権だけに怒ってるとは誰も書いてないですよ?
私は全ての不正に声を上げています。
ここではそれがアイヌ利権不正流用に対してなだけ。
ずっと言い続けます。もみ消されないように。
【民族浄化】って言葉の範囲をどこまでと定義するのかにも依るのでしょうが、少なくとも私は【民族浄化】という言葉を聞くと、かつてナチスやボスニアで行われたような、大量虐殺や暴行を伴うものといつイメージを払拭できません。そのため、アイヌの方々も苦難の時代はあったと思いますが、それは【同化政策】と呼ばれる範疇のものだと思います(正当化はしませんが)。
『しかし、無闇やたらに少数民族アイデンティティを煽って、
国家を分断しようとする輩が出てきてしまっているのが今の現状でしょう。』
互いを認めあって共存共栄を深める事が大切ですよね。不必要に民族自決を煽るのは、少なくとも現状からは誰も望まないでしょう。
ただ、居てもごく稀なな方々と思いますが、少数民族(部族でもいいですが)のアイデンティティを語る人に対して『国家を分断』を目論んでいる!と攻撃するのは、集団的自衛権の容認について【徴兵制の復活だ!】と攻撃する連中と同レベルだと思います。(きこりさんがそうだとは言ってないですよ、念のため)