12月になりました。
早いもので今年ももうすぐ終わりです。
「今年もいろいろあったなあ」と感傷に浸る間もなく、来年春には札幌市議選があります。
「今年もいろいろあったなあ」と感傷に浸る間もなく、来年春には札幌市議選があります。
政治家の一大事、4年に一度行われる全国統一地方選挙です。
「選挙は出ないのか?」と聞かれることも最近多くなりました。
普通の政治家であれば後援会があって、選挙があれば出るのは当たり前なのですが、なにぶん自分の場合は根無し草で、しかも政治活動はお休み中です。
日頃の仕事にかまけて問題は先送りし続けてきたのですが、なにせ今年はもうすぐ終わりで、放っておけば来年になってしまいます。
そこで、今日は自分が考えていることを潔く書くことにしました。
普通の政治家であれば後援会があって、選挙があれば出るのは当たり前なのですが、なにぶん自分の場合は根無し草で、しかも政治活動はお休み中です。
日頃の仕事にかまけて問題は先送りし続けてきたのですが、なにせ今年はもうすぐ終わりで、放っておけば来年になってしまいます。
そこで、今日は自分が考えていることを潔く書くことにしました。
結論から申しますと、来年の札幌市議選には立候補いたしません。
最近、札幌市役所が良くなった
私が8年前に政治の世界に足を踏み入れたきっかけは、当時の民主党政権に危機を感じたことです。
「このままでは日本が危ない」と真剣に思いました。
「自分がやらなければ」という妙な使命感も感じていました。
「このままでは日本が危ない」と真剣に思いました。
「自分がやらなければ」という妙な使命感も感じていました。
しかし民主党政権は崩壊し、元の自民党に戻ったことで、良くも悪くも普通の政治に戻りました。
一方、札幌市でも上田文雄・前市長が退任したことでその後、札幌市政はずいぶん改善したように感じます。
一方、札幌市でも上田文雄・前市長が退任したことでその後、札幌市政はずいぶん改善したように感じます。
反原発、反自衛隊といった極端な政策が鳴りを潜め、本来あるべき公正かつ常識的な地方行政が取り戻されつつあります。
現職市議さんの尽力もさることながら、札幌市職員自身による自浄作用が働いているのかもしれません。
札幌市役所も上の方はともかく、若い職員は真面目な方ばかりです。
札幌市役所も上の方はともかく、若い職員は真面目な方ばかりです。
ヨソ者の私が札幌市役所というムラ社会に小さな風穴を開けた、そういう意味で、自分の役割はもはや終えたのではないか、と思うようになりました。
東区という土地柄
手前味噌ながら、現職市議の時に私はかなり真面目に働いたと思います。
(自画自賛)
(自画自賛)
公契約条例という共産主義の魔物が全国に広がるのを防ぎました。
また、札幌市役所の無駄遣い、不正、公文書偽造、官製談合を暴きました。
杜撰と怠惰がはびこる学校教育の腐敗もしつこく取り上げました。
もしかすると、これは議員よりマスコミや警察の仕事だったのかの知れません。
前回の選挙で有権者からいただいた評価は、自分が思ったより低いものでした。
いや、自分が再選されるどころか、共産党議員が倍増したことの方にむしろ衝撃を受けました。
税金の無駄遣いを解決するより、税金バラマキの方が支持を集めやすい地域なのか、と・・・。
その後、政治活動は休止していることもあり、知名度はさらに下がっています。
来年の東区からの再挑戦は厳しい戦いになると判断しました。
来年の東区からの再挑戦は厳しい戦いになると判断しました。
新しい挑戦
もう一つの理由は、ここで人生の一区切りをつけたいとの思いです。
40歳で選挙に出た時、まだ小さかった子供達もすっかり大きくなりました。
そしていま、齢50歳を前に私は新たにチャレンジしたいことがあります。
日本はまさに内憂外患で深刻な課題を山のように抱えています。
経済成長を阻む既得権益を打破し、新しい日本を作らなければなりません。
実際に多くの政治家がこれに挑戦していますが、政界の一寸先は闇と言われます。
権謀術数の渦巻く政界で、みんなの党や次世代の党、希望の党などさまざまな新党が生まれては消え、結局は殆ど何も変わっていません。
「維新」や「次世代」などという、遠大で理念的な目標では時間がかかりすぎるのではないか。
むしろ、目の前で実現可能な課題を取り上げ、ひとつずつ解決するほうが、世直しに近いのではないか。
そう考えたとき、ひとつの考えが頭に浮かんだのです。
ターゲットは来年春から夏。
さいきんふと思い立ちまして、いま密かに準備を進めています。
うまく行くかはわかりませんが、具体的に決まりましたら本ページにてまたお知らせしたいと思います。
地元の皆様に
これまで応援してくださった地元の皆様にはお詫び申し上げます。
期待を裏切る形になること、そしてこのようなお知らせになることを。
期待を裏切る形になること、そしてこのようなお知らせになることを。
本来であれば個別にご説明に伺うべき方もいらっしゃるところですが、なにとぞ失礼をお許しください。
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