昨年12月14日の神宮通公園ホームレス暴行事件。
ウラで指揮した黒幕は、山中昌彦・渋谷区危機管理対策部長です。
公園の管理は本来は公園課の仕事です。
ところがこの日、なぜか現場で別部署の危機管理対策部の山中氏が警備員を指揮していました。
警備員がホームレスを集団で囲んで投げ飛ばしたり、カメラ撮影する私を邪魔し突き倒したり、
公務員でありながら警備員を指揮して狼藉の限りを働いていたのがこの山中という役人です。
私は2月22日の本会議の大型スクリーンに暴行シーン動画を上映した上で、山中氏本人に名指しで説明と謝罪を求めました。
しかし、山中氏は手元の原稿を読み上げるだけ。
何回再質問しても、本人は知らぬ存ぜぬとごまかし続けました。
残念ながらその後も謝罪に来る様子がありません。
仕方ないので、モザイクを外してご尊顔を公開します。
(注:公務執行中の公務員は肖像権の主張ができません)
ご覧のような人物で、普段から職員に睨みを聞かせています。
違法行為を注意されても、「どうぞ訴えてください」と逆ギレ。
議会で追及されても、知らぬ存ぜぬと言い逃れ。
遵法精神に欠けた、こんな人間が公務員を続けていてよいのでしょうか。
と思ったら、すでに定年退職し再雇用ということでした。
山中氏の旅行命令簿
さて、公園と無関係の山中氏がなぜ現場にいたのか?
これを確認するため、私は区に情報公開請求していました。
2ヶ月もかかり、旅行命令内訳書が開示されたので公開します。
旅行命令が出ているということは、偶然ではなく公務ということです。
小さくて見えないので拡大してみましょう。
旅行命令内訳書によると、この日の勤務は朝7時20分から20時40分まで。
自宅を出発して、警備本部のある渋谷区役所旧第2美竹分庁舎に到着。
騒動が起こったのはこの日の夕方から夜にかけてのことでした。
神宮通公園で野宿者を暴行し、20時40分に自宅に帰宅しています。
私が現地で見た限り、危機管理対策部の職員で現場にいたのは山中氏だけで、他は土木部の職員ばかりでした。
きっと長谷部区長の用心棒として便利に使われているのでしょう。
警備日誌も公開します
当日の警備会社の警備日誌も開示されました。
あまり有益な情報は含まれていませんが、同時に公開します。
警備会社が渋谷区役所に提出した警備日誌です。
字が小さい上に、肝心の暴行事件のことが一切書いてありません。
ぜんぜん役に立たない警備報告書を公開するのに2ヶ月かかる。
これが渋谷区の隠ぺい体質です。
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