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我が家に不法侵入した不審者は出頭してください

とりとめもない日記
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「岸田の宝」から家族を守れ

私は自宅に防犯カメラを仕掛けています。
「岸田の宝」こと外国人移民による犯罪被害が続出しているからです。
ベトナム人やクルド人をはじめ、外国人犯罪が紙面を賑わす毎日にも関わらず、
どういうことかニッポンの捜査機関は相手が外国人だと弱腰です。
警察が犯人をせっかく捕まえても検察が不起訴にしてしまい、そのまま放免。
稀に起訴しても裁判所で無罪放免という異常事態が茶飯事になっているのです。
私も以前に渋谷で黒人にぶん殴られたことがあります。
このとき、原宿署が犯人を捕まえてくれたのですが、後日検察から連絡があり、
不起訴になってしまいました。
警察も検察も頼りにならない現代ニッポン。
こうなると自分の身は自分で守るしかありません。

一家に一台防犯カメラを

アメリカだったらトランプさんを筆頭に小銃で武装するところですが、
刀狩り以来、日本は武器や鉄砲を持つことはできません。
せめて犯罪は起きる前に未然に防止。
ということで我が家にセットしている防犯カメラはこちら。

アトムテック ATOM Cam 2 (アトムカムツー)(広告)

アトムテックという会社が販売している屋内/屋外兼用の防犯カメラです。
1台4680円というお手頃プライス。
それなのに超小型の完全防水対応。
マグネットで簡単取り付け。
映像はSDカードやクラウドに保存など機能盛りだくさんです。
AIが不審人物を特定してアラートを鳴らすことも可能。
世界のどこにいてもスマホ一つで自宅の警備ができます。
数年前に一台買ってみてあまりに性能が素晴らしいのに感動して、
いまは自宅の前と周囲、別荘も合わせて8台もセットしています。

カメラに引っかかった犯罪者

私が今住んでいる東京の自宅はとても地味な地域です。
防犯カメラに映るのは宅配便や近所の散歩の方がほとんど。
夜には野良猫が写っているくらいで、
めったに異常アラートが鳴ることはありません。

ところが今月ある日のこと。
自宅の敷地内に不審な男がウロついている映像が残されていたのです。
冬なのに半袖Yシャツ姿で長髪。
首からIDカードをぶら下げたリーマン風味のメガネです。
年の頃は30代でしょうか。
(注:容疑者を以下「メガネ」と記します)

我が家の防犯カメラに写った怪しい男。ブロック塀が隣地との境界。

手に書類を持って一見仕事中のようにも見えますが、ここは我が家の敷地内です。
自宅の門をくぐって8メートルほど入った建物の裏側にあります。
他人の敷地に勝手に入って、明らかな住居不法侵入です。
動画を点検すると、メガネ男が我が家の門から敷地内に入り、建物の周りをウロウロ歩いている動画が複数のカメラに残されていました。
我が家の道路に面した門のところにインターホンがあるのですが、
男はピンポンも押さずに素通りして、当たり前のように我が敷地に入ってきています。
泥棒にしては嫌に堂々としています。
実に怪しいヤツです。
妻も「怖い」と言っているので、自宅の内外を点検してみましたが、
幸いにも荒らされてたり、盗まれていたものはありませんでした。
しかし、気味が悪いので念の為に警察に連絡を入れておきました。

男は何者か?

数日後に警察から連絡がありました。
刑事さんがあちこち調べた結果、ホシが浮かんだということでした。
最初は不動産屋を疑っていたのですが、聞き込みの結果に浮上したのが
「法務省に勤務する公務員らしい」というのです。
法務省?
オウムじゃなくて日本の法務省ですよ。

オウムのアジトを急襲する法務省係官のイメージ

法務省ったら法の番人でしょう。
法律を一番知っているはずの法務省が民家に不法侵入しますかね??
刑事さんも苦笑していました。

見知らぬオッサンが現れた

1時間後に見知らぬ男がインターホンの画面に現れました。

おっさん
おっさん

「法務省の◯✕です」

と言っています。
扉を開けて男の話を聞くことにしました。

男は見たところ五十代くらい。
私と同じくらいのさえないオッサンです。

「法務省のなんとか」と名乗っています。
名前がよく聞き取れないので名刺を見せてもらうと
「名刺は持っていない」といいます。

身分証明書の提示を求めても、
「いまは身分を証明できるものがない」といいます。
「身分証明書かマイナンバーカードないか」と聞いても、
「持っていない」の一点張り。
法務省ならマイナンバーカードは持っているでしょう?
しかし、どうやらオッサンは身分証明書を見せたくないようでした。

オッサンは本物の法務省なのか?

オッサンが本物の「法務省」なのかは判然としません。
でもオッサンの言うことが本当だとして、
私が聞き取った内容を簡単にまとめると、

オッサン
オッサン

・自分は法務局の登記係で、先日立ち入った男は部下である
・警察から問い合わせがあって説明に来た
・職務の内容は言えないが、公務執行中だった
・法律に基づいて正当に立ち入ったので、不法侵入ではない
・不法侵入ではないので謝罪もしない


ということです。
警察の世話になっているくせに、おっさんはエラソーな態度です。

「不法侵入ではないので謝罪はしない」

日本は法治国家です。
警察だって他人様の家に入るときは裁判所の令状が必要です。
「法務省」を名乗るだけで他人の土地に勝手に入れるわけがありません。
しかし、おっさんは「正当な職務執行だ」と言い張る。

我が家に無断で立ち入った権限を定める法律があるのか?と尋ねてみたところ、
おっさんは、「登記法だ」と言います。
私が
「登記法の何条に書いてあるのか?」
「条文を説明してみろ」
と問いただすと、
おっさんは
「いま法律が手元にないので答えられない」
とうろたえています。

上司を名乗る割に、こんな簡単なことも答えられないなんて、怪しすぎる。
だいたい、どうしてメガネ男本人が来ないで代わりに知らないおっさんが来るのか?
1時間以上話していても、話は平行線。
いつまで経ってもおっさんは要領を得ない返事しかできないので、
「今日のところはもう良い」
「本人が来ないと事情がわからないから、後日メガネ男と一緒に説明に来なさい」
と言っておっさんを帰しました。

一人でやってきたおっさん

次の日。
おっさんが一人でやってきました。
「不法侵入の当人を連れてこい」と言ったのに、またおっさん一人です。
この日も1時間も話を聞いたのに平行線。
相変わらず話が要領を得ない男で、簡単にまとめると、

おっさん
おっさん

・部下は忙しいので、上司の私が一人で来た
・昨日は正当な職務執行だと説明したが、間違いだった
・許可を得ないで勝手に貴方の家に入ったのはいけないことだった
・登記法に立ち入り権限を定めた条文は無かった

・勉強不足ですみません

といい、今日はじめて「すみません」と頭を下げました。

罪を認めたのは良いのですが、悪いのはおっさんではなく、無断で不法侵入したメガネです。
「どうしてメガネが謝りに来ないのか?」
と聞いても、
「私が代わりに謝ります。すみません」
とぶつぶつ念仏のように繰り返すだけ。

いつまで経ってもおっさんは要領を得ない返事しかできないので、
「今日のところはもう良い」
「本人と明日一緒に謝罪に来なさい」
と言って帰しました。

また一人でやってきたおっさん

次の日。
私が夕方帰宅するとインターホンが鳴りました。
オッサンが画面に写っています。
扉を開けるとオッサンが一人で立っていました。
メガネ男を連れてきていません。
さすがの私もキレて、

金子
金子

「メガネを連れてこいと昨日言っただろう?」
「悪事は全部カメラに写っているからネットで公開するぞ」

とオッサンを叱りつけました。
オッサンがブツブツ弁解することを簡単にまとめると、

オッサン
オッサン

・一連の事件を「局長」に報告した
・「局長」から「これ以上謝罪しなくて良い」と言われた

・メガネも謝罪に行かないと言っている
・写真をネットで公開しても構わない
・これにて御免被る

ということでした。

謎は解明されないまま

オッサンはもう来ないといって帰っていきました。
上司の「局長」からもう行かなくていいと言われたということ。
今日は肩の荷が下りたような顔をしています。
それにしても分からないことばかりです。

オッサンがなぜメガネを頑なにかばうのか?
そもそもメガネはなぜ我が家に不法侵入したのか?

まったく分からぬままです。
警察署の刑事さんにここまでの話を連絡したのですが、
「いま別の事件で取り込みですみません」と手一杯の様子。
残念ながらメガネを住居不法侵入で告訴するには至りませんでした。

容疑者の出頭を求める

こうなったら当の本人に来てもらい、事情を説明してもらうほかありません。
メガネが本当に公務員なのかもわかりませんが、もしそうだとすると国家賠償請求の対象にもなるでしょう。
幸いにも上司(?)に当たる法務省の許可ももらいました。
ここで容疑者の顔写真を公開することにします。
掲載に気づいたら直ちに当方まで出頭するよう求めます。
出頭しない限り、あなたの写真はいつまでもネットに残ります。

我が家に不法侵入したメガネ男

後日談

写真を掲載してから半年経ちますが、いまだメガネは出頭しません。
ここからは私の推測です。
メガネはオッサンの部下ではなく、本当は上司なのではないかと疑っています。
メガネは大卒のキャリア官僚で、オッサンはノンキャリアの叩き上げ。
きっとオッサンがキャリアのメガネをかばっているのでしょう。
でも、キャリア官僚が我が家に何の用なのか?
本当は中国のスパイ?
そもそも「法務省」というのが嘘かもしれませんし、
いったいメガネは何者だったのか?
結局のところ分からないことばかりです。

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