先週金曜日の2月10日に渋谷区役所で立候補者向け説明会が開かれました。
4月に行われる区長、区議会議員の選挙に向けた資料準備の説明です。
当日はハセベ区長をはじめ、現職議員、新人候補者まで多数の陣営が勢ぞろいしたようです。
私は別の予定があって出席しませんでした。
欠席したカネコは「立候補しない」という扱いになってしまったようです。
正直なところを申しますと、次の選挙の準備をまだなにも始めておりません。
4年前を思い出すと
4年前にNHK党の立花さんと意気投合して渋谷区に乗り込んできました。
もともと民放出身の私はNHKが大嫌いでした。
しかし、立花さんにお金を貸さなかったことを理由に当選後すぐ除名を受けました。
落下傘で落ちてきたのに、戻るところがなくなりました。
同時にNHKをぶっ壊~す♪仲間も失いました。
仕方なく当面の間は、一緒に会派を組んだ堀切ねんじん議員と渋谷区役所の不正を追及する方針に切り替えました。
その間に立花さんが正気を取り戻したら、また元の活動に戻ってもいいかと。
堀切議員は「宮下公園」や「河津さくらの里シブヤ」などにまつわる不正を追及する市民オンブズマン系の政治家です。
渋谷区役所は不正の殿堂
渋谷区役所の庁舎はピカピカの新築です。
ピカピカの新築なのに雨漏りします。
設計ミスなのか、手抜き工事なのか?
一見すると時代の最先端を行く渋谷区ですが、区役所の中を調べると不正の殿堂であることがすぐ分かりました。
議員に何も知らせようとせず、質問すると隠すのです。
情報公開請求しても真っ黒ののり弁当。
まさかの公文書の隠ぺい、偽造が当たり前。
職員は白昼堂々サボっていて、疲れたら勝手に帰ってしまう。
飲酒あおり運転も日常茶飯事。
トップのハセベ区長はお友だちにお金をばらまくのに熱心。
教育長はイジメを隠して栄転。
疑惑を追及されたら弁護士を使って議員を脅してくるくらいの悪党です。
渋谷区は上から下まで役人が束になって税金を無駄遣いしても、毎年何十億円も余って仕方がないほど税収が豊かなのです。
反省しないハセベ区長
議員は年に4回、定例会で区長に質問する機会があります。
私は毎回手を変え品を変え、新たな疑惑をハセベ区長にぶつけましたが、
彼は絶対に自分のミスを認めることがありませんでした。
公明党議員と一緒に口汚くヤジを飛ばすだけで、反省の色は皆無です。
彼のためを思ってやんわりと問題点を指摘しているつもりですが、
感謝どころか敵意むき出しで反撃してきます。
渋谷区役所ぐるみで不正や犯罪の常習化に感覚が麻痺してしまいました。
私自身が多少のことでは驚かなくなってしまったのです。
ときには身を削りながら渋谷区役所の悪事をかなりの件数で暴いてきたつもりです。
しかし、残念ながら渋谷区民の関心は高いとは言えません。
だいぶ昔に札幌市で議員をやっていたときは、応援や批判も含めてそれなりに反応があったのですが、渋谷では活動の反響が皆無に等しい状態です。
権力者の不正の追及は心身とも負担が多い
なんのために議員をやっているかといえば正義の実現のため。
勧善懲悪のため。
あるいは世のため人のため。
こう言っても過言ではありません。
経済的にも言われるほど高い給料だとは思いません。
それなのに区民の関心が無いとなると、果たして自分のやっている仕事は意味があるのか?と思うときもあるのです。
ハセベさんと私
私はハセベ区長のことを批判していますが、4年前までは赤の他人でした。
ハセベさんはポスターだけ見れば爽やかなオジサンです。
でも、住む世界がもともと違うし、本来は関わる必要のない人間です。
彼にもきっと自分と家族の生活があるのでしょう。
自分の幸せを実現するために不正に手を染めている。
かといって巨額の賄賂を受け取っているわけでもない。
政治家なら多少の役得は必要悪。
有権者も支持している。
捜査機関も見て見ぬふりをしている。
こう考えれば、これ以上シブヤの疑惑に首を突っ込む必要はないとも考えられます。
まだ解決していない問題がある
渋谷区議の4年間にいろんな事件がありました。
五十嵐教育長のいじめ隠ぺい疑惑はなにも解決していません。
町田市が時間稼ぎで結論を出さないからです。
違いを暴力でねじ伏せてくる悪徳公務員も放置されたままです。
ハセベ区長のお友達への税金ばらまきもエスカレートする一方。
腐敗した渋谷区政はこのままでいいのだろうか。
4月の選挙に出るならそろそろ準備しなればなりません。
とりあえず必要書類は選挙管理委員会からもらってきました。
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