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アイヌ差別発言究明共同実行委員会からの公開質問状へ回答しました

「アイヌ差別発言究明共同実行委員会」(木幡寛事務局長)から8月22日に公開質問状を受け取りました。
これについて本日、同委員会に郵送で回答するとともに、報道機関にも公開しました。
回答内容は下記のとおりです。

平成26年8月29日

アイヌ差別発言究明共同実行委員会御中

8月22日付公開質問状について(ご回答)

札幌市議会議員 金子やすゆき

この度は公開質問状をお寄せいただいたことに感謝申し上げます。

下記の通りご返信申し上げますので、何卒ご理解を賜りたいと存じます。
なお、質問状には質問だけでなく要望、引用、ご主張などが多岐にわたるため、恐縮ながら当方で要点を整理して回答させていただくことを御容赦ください。
回答がご希望の期日より遅くなりお詫び申し上げます。

質問1.

「アイヌ民族はもういない発言の真意」「アイヌ民族精神文化事業を否定するのか」との質問に対して回答
北海道のそれぞれの地域でアイヌの人々が暮らし、祖先から受け継いた文化や歴史を大切に育んでおられることはもちろん承知しており、とても尊いことと敬意を表する次第です。
私の発言は決してアイヌの人々を貶めたり、その文化や歴史を否定する意図ではないことをまずご理解いただきたいと存じます。
その上で私が述べた「民族」とは宗教や言語、文化、歴史などを共有し、自治権や国家形成などの政治的な要求を持つ集団の意味とされており、かかる意味でのアイヌ「民族」やその他「民族」との対立構造は北海道内に存在しないものと認識しています。
そのなかで札幌市や北海道が行っているアイヌ「民族」に対する補助政策について、その定義が不明確であること、また運用の実態にもさまざまな問題がみられることなど、市民から厳しい批判が寄せられています。
私の発言は、これらの観点からアイヌ政策全般について問題提起を行っているものです。

質問2.「アイヌ協会に属しないアイヌ民族も否定し、死ねというのか」との質問に対して

回答
平成18年の北海道調査でアイヌの人々(定義:アイヌの血を受け継いでいると思われる方、また、婚姻、養子縁組等によりそれらと同一の生計を営んでいる方)は23,782人である一方で、北海道アイヌ協会の会員は2,700名(協会発表による)に過ぎないとのことですから、北海道アイヌ協会に属しないアイヌの人々が約9割であることは承知しております。
アイヌ協会に属しないアイヌの方を否定する意図はございません。
また、これらの方に「死ね」との言葉を述べたことはございません。質問3.「一部のアイヌ協会の利権幹部と真面目なアイヌの人々を区別して発言せよ」との主張について

回答
不透明な利権を悪用しているのは、アイヌを称するごく一部の人々であることは過去の議会質疑や報道などでも明らかになっています。
真面目に暮らしているアイヌの人々がほとんどであることは申すまでもなく、これらの区別が不十分だとのご指摘は真摯に受け止め、真面目に暮らしているアイヌの方々にお詫びを申し上げます。

質問4.「2008年国会決議を認めないのか」との質問に対して

回答

  • 「アイヌの人々が国連宣言に言う先住民族であるという状況にございません」(福田康夫総理答弁、平成19年10月3日衆議院本会議)
  • 「アイヌの人々がこの宣言に言う先住民族であるかについては結論を下せる状況にない」(高村正彦大臣答弁、平成20年5月23日参議院沖縄北方特別委員会)
上記のように平成20年の国会決議直前まで、政府はアイヌを先住民族と判断していませんでした。
同年6月6日の国会決議はアイヌ民族を先住民族とすべく政府の方針を180度転換させるものですが、衆議院、参議院のいずれにおいても委員会審査を省略し、本会議でも一切の質疑もないまま簡易採決で可決されたものです。
国会決議の法的効力を否定するものではありませんが、かくも重大な政府の方針転換が国権の最高機関たる国会で一言の議論もないまま、わずか一日で決定された経緯に私は一国民として大きな疑問を感じており、今後も国民世論に基づく見直しが必要だと考えています。質問5.「平凡社大百科事典の改定経緯を知っているか」との質問に対して

回答
ご質問にもあるように、出版社(平凡社)は北海道アイヌ協会から「差別」と抗議を受け、出版社の判断でかつて知里教授が担当したアイヌ民族の関する当該記述の訂正を決定したと承知しています。
出版の自由は現憲法で保障されており、差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせること自体が問題であると考えます。
たとえ出版社が当該記述を削除したとしても、その学術上の見解が消滅するわけではありませんし、多様な国民世論と言論の自由を守る立場からも不適切な行為と言わざるを得ません。質問6.「旧土人保護法を持ちだしたような発言は公人として恥ずかしくないか」との質問について

回答
北海道旧土人保護法は、就農を希望するアイヌに無償で土地や農具、種子を交付し、自立支援を行うほか、小学校建設など教育奨励や生活扶助、社会福祉など幅広い観点からアイヌへの支援を行うことを定めた法律です。
保護法の成立を望んだのはアイヌ自身であり、その証しとして、帯広の酋長伏根弘三翁の令嬢シン子さんは保護法国会通過のお礼のために伊勢神宮に参拝し、次のような詩を詠んだといわれています。
 待焦れたる保護法は
  今日両院を通過しぬ
  想へば長き七歳の
  努力は遂に報はれぬ
  御法の光輝いや増して
  ウタリの上に輝かん
『コタンの痕跡』(旧土人保護法とともに五十年:喜多章明)当時アイヌの人たちの悲願であった本法がいま、その法的使命を終えてすでに廃止となっていることは誠に感慨深いものと考えます。
なお、私の発言や政治信条と北海道旧土人保護法との直接的関連はありませんので、これについて公人として恥ずかしいとは認識しておりません。

質問7.「国際人権規約を知っているか」「人種・人権差別を助長するのではないか」との質問について回答
日本が国際人権規約を批准していることは承知しています。
質問1への回答で述べたとおり、民族の定義に基づき、かかる民族問題の存在を否定したものであり、人種・人権差別には当たらないと考えます。
なお、市民的及び政治的権利に関する国際規約(International Covenant on Civil and Political Rights、ICCPR)には、法の下の平等とあらゆる差別の禁止、とともに思想・良心の自由、表現の自由が定められていることを申し添えます。

質問8.「真面目に生きているアイヌ民族に対して謝罪を」との要求について

回答
真面目に生きている方は大変素晴らしく、アイヌの人々であろうとどなたであろうと私は等しく敬意を表するものです。
ご要望の謝罪について、どの部分が「罪」なのか、また、どなたに謝罪すべきなのか、質問状からは読み取ることができませんでしたが、
質問3への回答でもお答えした通り、「一部のアイヌ協会の利権幹部と真面目なアイヌの人々を区別して発言せよ」との指摘に対しては、真面目に暮らしているアイヌの方々がほとんどであることは申すまでもなく、これらの区別が不十分だとのご指摘は真摯に受け止め、真面目に暮らしているアイヌの方々にお詫びを申し上げます。
なお、アイヌ差別発言究明共同実行委員会にはアイヌの人々以外の方も加入されているようですが、それらや諸外国の人々までも謝罪の対象ではないものと考えます。
以上


9月3日補記
団体名が「アイヌ差別発言糾弾共同実行委員会」ではなく、「アイヌ差別発言究明共同実行委員会」である旨、同委員会から訂正依頼を電話で受けました。
公開質問状の封筒には「糾弾」とある一方で、質問状には「究明」との記載を確認しました。
私を糾弾する意図ではなく、「話し合いによって理解を深めたい」との説明もいただきました。
両者を混同したことをお詫びしたうえで委員会の要請に従い、記事本文の「糾弾」の部分を「究明」に修正します。

コメント

  1. >つまり、圧力を受けて(渋々)変えたのではなく、指摘を受けて自主的に変えた
    >という印象を受けるのですが・・・
    >このあたりは、個人の印象の問題なのでしょうかね・・・
    個人の印象の問題でしょうね。取締役の人も直接対応したわけではないでしょうから。
    >少なくとも、この文章を読んで、
    >「差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせる」
    >というふうに解釈するのは、飛躍してるな、と感じたまでです。
    これも個人の印象の問題でしょうね。アイヌ差別発言糾弾共同実行委員会からの公開
    質問状を受けたのは金子市議ですから。何せ質問状に「死ねというのか」と書かれて
    いるそうですから、そう感じても不思議はないなと思います。
    それにしてもこの講演要旨にも「アイヌ民族を先住民族と認める決議」(決議名が
    誤っていますが)が出てきますが、上記のように杜撰なものだったと想定されて
    いないんでしょうね。

  2. >よく読みましょうよ。
    「2004 年にクレームを受けたのです。差別を助長するような記述をほっておくのか、とい
    うような趣旨でした。」って書いてあります。
    その部分も含めてのこの講演要旨の該当部分を全体を通して読むと
    「クレームを受けたから変えた」
    のではなく
    「クレームを受けて見直したところ、現代の価値観にそぐわないから変えた」
    と読めたんですよね。
    つまり、圧力を受けて(渋々)変えたのではなく、指摘を受けて自主的に変えた
    という印象を受けるのですが・・・
    このあたりは、個人の印象の問題なのでしょうかね・・・
    そもそも、クレーム=圧力、という図式も一般的ではないと私は考えているので。
    (もちろん、圧力的なクレームも多々ありますが)
    少なくとも、この文章を読んで、
    「差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせる」
    というふうに解釈するのは、飛躍してるな、と感じたまでです。

  3. >>ちょっと調べれば、平凡社の取締役の改訂に関する講演要旨も出てきます。
    >(http://www.library.metro.tokyo.jp/Portals/0/15/pdf/tla89.pdf)
    >2004年にクレームを受けたそうです。
    >
    >(以下リンク先の講演要旨より)
    >「このように、アイヌ民族に対する社会の位置づけや、評価が転換し、そのままでは、偏見や
    >差別を助長するような事態になったというわけです。
    >この時代の価値観の変化にどのように対処すべきかということが、早急に迫られた、というわ
    >けです。」
    >
    >これをどう読んだら
    >「差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせる」
    >と読めるのでしょうか。
    よく読みましょうよ。
    「2004 年にクレームを受けたのです。差別を助長するような記述をほっておくのか、とい
    うような趣旨でした。」って書いてあります。
    金子市議への質問状で、北海道アイヌ協会が抗議したことを認めているのだから、整合性は
    ついてますよ。
    もっとも回答で重要なのは、「民族としてのアイヌは既に滅びたといってよく、厳密にいうな
    らば、彼らは、もはやアイヌではなく、せいぜいアイヌ系日本人とでも称すべきものである」という「学術上の見解が消滅するわけではない」ことなので、誰の差別だという抗議で改訂
    されたかということはあまり関係ないんですけどね。

  4. 「公開質問状の質問」が異常。
    難癖つけてるだけ。
    負けるな。金子さん。
    これは北海道だけの問題じゃない。
    こんな利権を許せば似たような人たちが調子にのる。
    遠くから応援してます。

  5. >ちょっと調べれば、平凡社の取締役の改訂に関する講演要旨も出てきます。
    (http://www.library.metro.tokyo.jp/Portals/0/15/pdf/tla89.pdf)
    2004年にクレームを受けたそうです。
    (以下リンク先の講演要旨より)
    「このように、アイヌ民族に対する社会の位置づけや、評価が転換し、そのままでは、偏見や
    差別を助長するような事態になったというわけです。
    この時代の価値観の変化にどのように対処すべきかということが、早急に迫られた、というわ
    けです。」
    これをどう読んだら
    「差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせる」
    と読めるのでしょうか。

  6. シャモ さん
    さらにたくさんの「サンプル」ありがとうございます。
    >>>委員会審査を省略し「簡易採決」で決議してされた法案など山のようにあります。
    >>>それら全てに問題があるのですか。日本の法律は問題だらけになってしまいますが。
    >>>
    >> それら全てに問題があるなどとは書いていませんが。
    >> しているのですが、問題のない法案だったら、委員会審議をかけて正式な採決を
    >> とれば済む話なのにそれをせず、法案も「アイヌ民族を先住民族とする」決議案で
    >
    >委員会審査を省略し「簡易採決」で決議することは問題ではないの?問題なの?どっち?
    事前にコンセンサスが得られていれば問題ないでしょう。
    本件に関しては、先住民族の定義がない「先住民族の権利に関する国際連合宣言」を踏まえて
    アイヌ民族を先住民族とすることを求めているのだから大問題です。
    >> 本件に関しては、金子市議が政府関係者の事前の答弁と食い違うとはっきりと根拠を
    >> 示されていますが、ちゃんと論点が認識できていますか?
    >
    >だからそんなことは意見を変えた人に理由を聞きなさいって書いたでしょ。
    >あなたは生まれてこのかた意見を変えたことは一度も無いんですか。
    国会議員の答弁だから問題なのです。閣内不一致が何故問題になるか分かります?
    >> それで「懇談会の報告書」には何が書かれていたのでしょうか?
    >
    >あれですか。自分で調べもせずに人に聞くタイプですか。
    >この法案に関連して「懇談会の報告書」と言えば一つしかないと思うんですが、
    >それすら知らないと言うことはこれまでアイヌ問題などあまり考えたことが無いんですね。
    無いから出せないのですね。分かります。
    >ところで出版社への圧力について根拠は出てきましたか?
    >札幌市民さん曰く根拠重視の金子先生ですから根拠が無いなどということはありえない
    >ですよね。
    >返答を忘れてるかちょっと手間取ってるだけですよね。
    金子市議が「ご質問にもあるように、出版社(平凡社)は北海道アイヌ協会から「差別」と
    抗議を受け、出版社の判断でかつて知里教授が担当したアイヌ民族の関する当該記述の訂正
    を決定したと承知しています。」と書かれていますから、質問文に書かれているんでしょう。
    ちゃんと文章を読んでます?
    ちょっと調べれば、平凡社の取締役の改訂に関する講演要旨も出てきます。
    (http://www.library.metro.tokyo.jp/Portals/0/15/pdf/tla89.pdf)
    2004年にクレームを受けたそうです。
    本質的に議論に関係ない文書を書く前に、他人の文書をよく読んだり、根拠となる情報に
    当たったり、政治の仕組みを考えたりされてみては如何でしょうか?
    新しい根拠が見つかったらここに出して下さい。それを基に議論しましょう。

  7. 金子議員の考えには、改めて賛同できます。なので、発言を撤回して議員としての立場を守り、金子議員の考えを言葉を変えて発信したとしても、金子議員に対して抱いたこの気持ちは変わりません。
    今後も注視しています。

  8. ここまで”存在するはずのアイヌ民族”の発言【ゼロ】!?
    やっぱりおらんのか?

  9. 金子市会議員の考えかたは全く正しい。
    更に、真っ直ぐで「ぶれない」
    (バラエティ番組に右往左往している人間が多すぎる)
    今後も研鑽して信念を持って活動して頂きたい。

  10. 札幌市民さん
    > >委員会審査を省略し「簡易採決」で決議してされた法案など山のようにあります。
    > >それら全てに問題があるのですか。日本の法律は問題だらけになってしまいますが。
    >
    > それら全てに問題があるなどとは書いていませんが。
    > しているのですが、問題のない法案だったら、委員会審議をかけて正式な採決を
    > とれば済む話なのにそれをせず、法案も「アイヌ民族を先住民族とする」決議案で
    委員会審査を省略し「簡易採決」で決議することは問題ではないの?問題なの?どっち?
    > 本件に関しては、金子市議が政府関係者の事前の答弁と食い違うとはっきりと根拠を
    > 示されていますが、ちゃんと論点が認識できていますか?
    だからそんなことは意見を変えた人に理由を聞きなさいって書いたでしょ。
    あなたは生まれてこのかた意見を変えたことは一度も無いんですか。
    > それで「懇談会の報告書」には何が書かれていたのでしょうか?
    あれですか。自分で調べもせずに人に聞くタイプですか。
    この法案に関連して「懇談会の報告書」と言えば一つしかないと思うんですが、それすら知らないと言うことはこれまでアイヌ問題などあまり考えたことが無いんですね。
    > 懇談会の報告書なんてものは存在しません。
    ・・・・・
    > 懇談会の報告書なんてものは存在しません。
    ・・・・・
    > 懇談会の報告書なんてものは存在しません。
    ・・・・・
    > 懇談会の報告書なんてものは存在しません。
    ・・・・・・・・す、すごいですね。
    この衝撃なんと表現すればよいのでしょうか。
    「宇宙ヤバイ」以来の笑撃という感じですが、私の貧弱な語彙では表現できない気もします。
    なにやら議事録を引用しているようですが、その会議では
    何件の案件が議論されていますか?
    何件が委員会審査を省略していますか?
    何件が簡易採決を採用していますか?
    何件が5行程度に収まるほどの経緯で決議されていますか?
    恥ずかしかったら答えは書かなくても良いですが、ちゃんと調べた方があなた自身にとって勉強になって良いと思いますよ。そうすれば全く根拠にならないことを論拠に珍論を展開して恥をかく、という無用な経験を減らすことが出来ます。
    その調査をした時にもしかしたらあなたの頭の中に「札幌市民ヤバイ」という言葉が浮かぶのではないかと思います。
    しかし自分が提示した資料を精査するどころか、ちゃんと読むことすら出来ていないとは。
    以前「反知性」と書きましたが私の間違いだったようです。知性とか言うレベルの問題では無く、それ以前に根本的に何か重大な問題があるような気がしてきました。
    謹んで訂正いたします。
    > 調べるなり考えるなりして金子市議の主張や根拠が妥当だと判断しているから
    この噴飯物のトンデモ民族定義を読んで何の疑問も感じることができ無いのなら考えるだけ無駄。
    ところで出版社への圧力について根拠は出てきましたか?
    札幌市民さん曰く根拠重視の金子先生ですから根拠が無いなどということはありえないですよね。
    返答を忘れてるかちょっと手間取ってるだけですよね。
    それから毎回コピペをつけないと気がすまないというのはあなたの習慣ですか?
    コーヒーを吹きだしてしまうのでできれば止めてほしいんですが、まあ無理ならかまいませんけど。雑巾用意します。
    とは言いながらこのレベルだと話すだけ無駄な気がしてきました。
    また何か面白いネタを投下してくれたら反応するかもしれません。

  11. 申請すれば誰でも認可されてしまうのでしたら、成り済ましを防ぐことは出来ません。
    あなたの問題提議は正しいと思っています。
    言葉狩りには負けないで下さい。応援しています

  12. 「差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせた」
    という根拠となる出典をお願いします。

  13. ●民族の意味は複数存在するなら、金子議員の民族の定義に対し
    「持論展開がそもそも最初からずれている」と評するのはなぜか。
    それは自分の定義が正しいという前提で、議員の定義が間違っている
    という思い込みからでは。
    ★まず民族の意味から説明しないといけないのかな?とも考えたけど
    自分で「民族の意味」を調べてみてね。僕が書いているのは「民族の定義」
    が複数あるということさ。
    ①Ethnosエトノス
    同一文化習俗を有する集団とする定義
    ②Nationネーション
    国民と国家の成立に密接な関係を有する政治的共同体とする定義
    ③理論的な定義
    3-1 構築主義的な総合的定義
    3-2 主観的な意識による定義
    3-3 客観的な特徴による定義
    というものが存在するんだけど、金子議員の定義はどちらかと言うと
    ②のネーションなんだけどさ、実は日本国内でネーション定義を民族定義
    としている解説に誤りもあって、ネーションとエトノスを両方都合よく
    用いて「統一国家」としてきた歴史があるんだよね。
    それは当時の時代背景善し悪しは別だよ、別としてそれが当然であると
    してきた分「土人保護法」をアイヌ民族が望んだとしているのは確かに
    あるんだけど、保護法という名の同化政策であった過ちがあった様に、
    日本人が内地から北海道へ移住政策を進めやすくする上で都合よく
    「解釈し改定」した結果、時代にそぐわないから廃法としたわけでしょ。
    言葉・言語という面でもこれは我々日本人もアイヌ人も全ての人種民族が
    日本国籍を持ち、日本国民として日本国内で暮らしている以上は
    考えなおさなきゃいけないかもなーって僕は感じているんだけど、
    日本人イコール日本国民という前提条件が無意識でもあるよね。
    でもね、愛国心というものは謙虚さ見つめなおす心も必要でさ
    日本民族以外の他民族は日本国籍で日本国民であり国民として何かしら
    納税でもいいし何でも良いけれど国民としての義務を果たしているなら
    人種としての日本人かどうか民族としての日本民族かそうでないかではな
    く「日本国民であるアイヌ民族」とかさ表現を新たにしないと
    日本人だって今や南米で何世代も日本人同士結婚して何世代も日本人
    として暮らしている外国籍の人達も存在するし滅びた・・・存在しない
    という前提条件なら、文化伝統を否定されてしまった・・・と感じるのも
    当り前じゃないかな。
    逆にこれ北海道で生まれ育った僕が感じることでもしかしたら
    そういう人もいるかもしんないけど、僕の家系なんて北海道に来たの
    大正時代から数えて数世代なんだわ。日本人個人レベルで数世代しか
    北海道における日本人の歴史・・・これ内地にしたらもっと長いでしょ。
    アイヌ民族は日本人が来るまで文字を持たない文化、国家という形を
    持たない民族であって数が減って日本人と同じように暮らしている
    から民族として存在しないなら、突き詰めると個人の尊厳にも繋がる。
    というものは論文として公に公表され完結していないと
    「定義」ではないからあくまで説や思想の1つでしかないんだな。
    彼が言及している
    ネーション(nation)
    近代国家において政治的な結びつきを前提条件とするとなれば、
    民族は存在しないという説だけれど、必ずしも対立する必要性は
    現代においてアイヌ民族は旧土人保護法とその運用等による
    同化政策によって不利益によって損害賠償しろとか要求していないよね。
    僕の認識が間違っていて要求しているかもしれないけどさ。
    ちなみに北海道庁は旭川分と含めて「同化政策」だったと認めてる。
    滅びたという前提で現在存在しない根拠をまず統計学を用いて
    日本国民ではないアイヌ人はロシア政府が少数民族として認めている
    のに日本だけ違うというのは「日本だけの定義」って事になると
    民族分布が複数の主権国家にまたがる以上は限定的な定義1つでは
    通用しないんだわ。
    日本人だって外国籍で何世代も日本人同士で結婚し子孫を残している
    ブラジル国籍の人達も日本人という人種でいるわけだし、国家国民主義
    という前提では「日本国籍で日本国民として生きているアイヌ人」
    とすべきであると思うんだよな。
    もう1つは現実的なことなんだけど、自治権を有することで民族として
    認めるが自治権を有しない集団は民族として認めないという前提は
    アイヌ民族の人達がそう要求し勝ち取らないと認めないという事にも
    なるよね。
    それは逆に「国家分裂」とか「汎スラブ主義」の様に
    自決権を求めると民族戦争になるよ。

  14. 上のレスは
    「なんて」と – 香港日本語教育研究会
    のpdfが出典でした、コピペするところ間違ってました
    コメント汚し失礼しました

  15. 差し詰…
    部落開放同盟あたりが
    アイヌ民族を利用して
    利権に群がっていそうだ。

  16. 後他にもいろいろ解釈がかかれてるので読んでみると面白いですよ
    本旨からそれましたけどまあこういうことくらいしか興味無いので

  17. 「~なんて」と「~なんか」 – 千駄ヶ谷日本語教育研究所
    によると
    軽視などの気持ちがいくらか含まれるが、一例を示すような意味合いも捉えられるということがいえる。
    ともありますね
    言葉尻に対する解釈について受け手側が正当性を得るべきかは知りませんが
    気に入らないならそう解釈してはっきりこいつは軽んじてる屑だと断言してしまえばよいでしょう
    どちらの意味もあるんですし、自分の無知をさらすか相手の悪意を深読みするか
    それとも相手の浅はかさを責めるか面白い選択はたくさんありますねー

  18. 回答、読ませていただきました。
    大変良く勉強されていると思います。
    印象が変わりました。
    私の妻は、アイヌの血をひいています。
    貴殿の”アイヌ民族なんて・・・”の
    ”なんて”に関して、憤慨しています。
    この言葉の使い方について、撤回・謝罪
    の意志は、ありませんか?
    他の方も書かれていますが、
    政治家が迂闊にツイッターで発言しないで
    戴きたい。非常に残念です。

  19.  アイヌ民族擁護者へ 民族の意味を勉強してください。あまりに アホらしい意見ばかりや、世間の笑い者です。

  20. 金子氏へ 無知無学な者に諭すのは大変な苦労です、関西でも過去に朝鮮人問題や部落問題もありましたが、なんとか、乗り越えました。真正面から向う金子氏に尊敬の念をいだきます。逃げれば反日の思う壺です。 公の場で正々堂々と討論してください。 追伸 全国放送のテレビは腰抜けです。