「アイヌ差別発言究明共同実行委員会」(木幡寛事務局長)から8月22日に公開質問状を受け取りました。
これについて本日、同委員会に郵送で回答するとともに、報道機関にも公開しました。
回答内容は下記のとおりです。
平成26年8月29日
アイヌ差別発言究明共同実行委員会御中
8月22日付公開質問状について(ご回答)
札幌市議会議員 金子やすゆき
この度は公開質問状をお寄せいただいたことに感謝申し上げます。
下記の通りご返信申し上げますので、何卒ご理解を賜りたいと存じます。
なお、質問状には質問だけでなく要望、引用、ご主張などが多岐にわたるため、恐縮ながら当方で要点を整理して回答させていただくことを御容赦ください。
回答がご希望の期日より遅くなりお詫び申し上げます。
なお、質問状には質問だけでなく要望、引用、ご主張などが多岐にわたるため、恐縮ながら当方で要点を整理して回答させていただくことを御容赦ください。
回答がご希望の期日より遅くなりお詫び申し上げます。
記
質問1.
「アイヌ民族はもういない発言の真意」「アイヌ民族精神文化事業を否定するのか」との質問に対して回答
北海道のそれぞれの地域でアイヌの人々が暮らし、祖先から受け継いた文化や歴史を大切に育んでおられることはもちろん承知しており、とても尊いことと敬意を表する次第です。
私の発言は決してアイヌの人々を貶めたり、その文化や歴史を否定する意図ではないことをまずご理解いただきたいと存じます。
その上で私が述べた「民族」とは宗教や言語、文化、歴史などを共有し、自治権や国家形成などの政治的な要求を持つ集団の意味とされており、かかる意味でのアイヌ「民族」やその他「民族」との対立構造は北海道内に存在しないものと認識しています。
そのなかで札幌市や北海道が行っているアイヌ「民族」に対する補助政策について、その定義が不明確であること、また運用の実態にもさまざまな問題がみられることなど、市民から厳しい批判が寄せられています。
私の発言は、これらの観点からアイヌ政策全般について問題提起を行っているものです。
北海道のそれぞれの地域でアイヌの人々が暮らし、祖先から受け継いた文化や歴史を大切に育んでおられることはもちろん承知しており、とても尊いことと敬意を表する次第です。
私の発言は決してアイヌの人々を貶めたり、その文化や歴史を否定する意図ではないことをまずご理解いただきたいと存じます。
その上で私が述べた「民族」とは宗教や言語、文化、歴史などを共有し、自治権や国家形成などの政治的な要求を持つ集団の意味とされており、かかる意味でのアイヌ「民族」やその他「民族」との対立構造は北海道内に存在しないものと認識しています。
そのなかで札幌市や北海道が行っているアイヌ「民族」に対する補助政策について、その定義が不明確であること、また運用の実態にもさまざまな問題がみられることなど、市民から厳しい批判が寄せられています。
私の発言は、これらの観点からアイヌ政策全般について問題提起を行っているものです。
質問2.「アイヌ協会に属しないアイヌ民族も否定し、死ねというのか」との質問に対して
回答
平成18年の北海道調査でアイヌの人々(定義:アイヌの血を受け継いでいると思われる方、また、婚姻、養子縁組等によりそれらと同一の生計を営んでいる方)は23,782人である一方で、北海道アイヌ協会の会員は2,700名(協会発表による)に過ぎないとのことですから、北海道アイヌ協会に属しないアイヌの人々が約9割であることは承知しております。
アイヌ協会に属しないアイヌの方を否定する意図はございません。
また、これらの方に「死ね」との言葉を述べたことはございません。質問3.「一部のアイヌ協会の利権幹部と真面目なアイヌの人々を区別して発言せよ」との主張について
平成18年の北海道調査でアイヌの人々(定義:アイヌの血を受け継いでいると思われる方、また、婚姻、養子縁組等によりそれらと同一の生計を営んでいる方)は23,782人である一方で、北海道アイヌ協会の会員は2,700名(協会発表による)に過ぎないとのことですから、北海道アイヌ協会に属しないアイヌの人々が約9割であることは承知しております。
アイヌ協会に属しないアイヌの方を否定する意図はございません。
また、これらの方に「死ね」との言葉を述べたことはございません。質問3.「一部のアイヌ協会の利権幹部と真面目なアイヌの人々を区別して発言せよ」との主張について
回答
不透明な利権を悪用しているのは、アイヌを称するごく一部の人々であることは過去の議会質疑や報道などでも明らかになっています。
真面目に暮らしているアイヌの人々がほとんどであることは申すまでもなく、これらの区別が不十分だとのご指摘は真摯に受け止め、真面目に暮らしているアイヌの方々にお詫びを申し上げます。
質問4.「2008年国会決議を認めないのか」との質問に対して
回答
- 「アイヌの人々が国連宣言に言う先住民族であるという状況にございません」(福田康夫総理答弁、平成19年10月3日衆議院本会議)
- 「アイヌの人々がこの宣言に言う先住民族であるかについては結論を下せる状況にない」(高村正彦大臣答弁、平成20年5月23日参議院沖縄北方特別委員会)
上記のように平成20年の国会決議直前まで、政府はアイヌを先住民族と判断していませんでした。
同年6月6日の国会決議はアイヌ民族を先住民族とすべく政府の方針を180度転換させるものですが、衆議院、参議院のいずれにおいても委員会審査を省略し、本会議でも一切の質疑もないまま簡易採決で可決されたものです。
国会決議の法的効力を否定するものではありませんが、かくも重大な政府の方針転換が国権の最高機関たる国会で一言の議論もないまま、わずか一日で決定された経緯に私は一国民として大きな疑問を感じており、今後も国民世論に基づく見直しが必要だと考えています。質問5.「平凡社大百科事典の改定経緯を知っているか」との質問に対して
同年6月6日の国会決議はアイヌ民族を先住民族とすべく政府の方針を180度転換させるものですが、衆議院、参議院のいずれにおいても委員会審査を省略し、本会議でも一切の質疑もないまま簡易採決で可決されたものです。
国会決議の法的効力を否定するものではありませんが、かくも重大な政府の方針転換が国権の最高機関たる国会で一言の議論もないまま、わずか一日で決定された経緯に私は一国民として大きな疑問を感じており、今後も国民世論に基づく見直しが必要だと考えています。質問5.「平凡社大百科事典の改定経緯を知っているか」との質問に対して
回答
ご質問にもあるように、出版社(平凡社)は北海道アイヌ協会から「差別」と抗議を受け、出版社の判断でかつて知里教授が担当したアイヌ民族の関する当該記述の訂正を決定したと承知しています。
出版の自由は現憲法で保障されており、差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせること自体が問題であると考えます。
たとえ出版社が当該記述を削除したとしても、その学術上の見解が消滅するわけではありませんし、多様な国民世論と言論の自由を守る立場からも不適切な行為と言わざるを得ません。質問6.「旧土人保護法を持ちだしたような発言は公人として恥ずかしくないか」との質問について
ご質問にもあるように、出版社(平凡社)は北海道アイヌ協会から「差別」と抗議を受け、出版社の判断でかつて知里教授が担当したアイヌ民族の関する当該記述の訂正を決定したと承知しています。
出版の自由は現憲法で保障されており、差別を理由に出版社に圧力をかけ自らの主張に沿うように記述を変えさせること自体が問題であると考えます。
たとえ出版社が当該記述を削除したとしても、その学術上の見解が消滅するわけではありませんし、多様な国民世論と言論の自由を守る立場からも不適切な行為と言わざるを得ません。質問6.「旧土人保護法を持ちだしたような発言は公人として恥ずかしくないか」との質問について
回答
北海道旧土人保護法は、就農を希望するアイヌに無償で土地や農具、種子を交付し、自立支援を行うほか、小学校建設など教育奨励や生活扶助、社会福祉など幅広い観点からアイヌへの支援を行うことを定めた法律です。
保護法の成立を望んだのはアイヌ自身であり、その証しとして、帯広の酋長伏根弘三翁の令嬢シン子さんは保護法国会通過のお礼のために伊勢神宮に参拝し、次のような詩を詠んだといわれています。
北海道旧土人保護法は、就農を希望するアイヌに無償で土地や農具、種子を交付し、自立支援を行うほか、小学校建設など教育奨励や生活扶助、社会福祉など幅広い観点からアイヌへの支援を行うことを定めた法律です。
保護法の成立を望んだのはアイヌ自身であり、その証しとして、帯広の酋長伏根弘三翁の令嬢シン子さんは保護法国会通過のお礼のために伊勢神宮に参拝し、次のような詩を詠んだといわれています。
待焦れたる保護法は
今日両院を通過しぬ
想へば長き七歳の
努力は遂に報はれぬ
御法の光輝いや増して
ウタリの上に輝かん
『コタンの痕跡』(旧土人保護法とともに五十年:喜多章明)当時アイヌの人たちの悲願であった本法がいま、その法的使命を終えてすでに廃止となっていることは誠に感慨深いものと考えます。
なお、私の発言や政治信条と北海道旧土人保護法との直接的関連はありませんので、これについて公人として恥ずかしいとは認識しておりません。
今日両院を通過しぬ
想へば長き七歳の
努力は遂に報はれぬ
御法の光輝いや増して
ウタリの上に輝かん
『コタンの痕跡』(旧土人保護法とともに五十年:喜多章明)当時アイヌの人たちの悲願であった本法がいま、その法的使命を終えてすでに廃止となっていることは誠に感慨深いものと考えます。
なお、私の発言や政治信条と北海道旧土人保護法との直接的関連はありませんので、これについて公人として恥ずかしいとは認識しておりません。
質問7.「国際人権規約を知っているか」「人種・人権差別を助長するのではないか」との質問について回答
日本が国際人権規約を批准していることは承知しています。
質問1への回答で述べたとおり、民族の定義に基づき、かかる民族問題の存在を否定したものであり、人種・人権差別には当たらないと考えます。
なお、市民的及び政治的権利に関する国際規約(International Covenant on Civil and Political Rights、ICCPR)には、法の下の平等とあらゆる差別の禁止、とともに思想・良心の自由、表現の自由が定められていることを申し添えます。
日本が国際人権規約を批准していることは承知しています。
質問1への回答で述べたとおり、民族の定義に基づき、かかる民族問題の存在を否定したものであり、人種・人権差別には当たらないと考えます。
なお、市民的及び政治的権利に関する国際規約(International Covenant on Civil and Political Rights、ICCPR)には、法の下の平等とあらゆる差別の禁止、とともに思想・良心の自由、表現の自由が定められていることを申し添えます。
質問8.「真面目に生きているアイヌ民族に対して謝罪を」との要求について
回答
真面目に生きている方は大変素晴らしく、アイヌの人々であろうとどなたであろうと私は等しく敬意を表するものです。
ご要望の謝罪について、どの部分が「罪」なのか、また、どなたに謝罪すべきなのか、質問状からは読み取ることができませんでしたが、
質問3への回答でもお答えした通り、「一部のアイヌ協会の利権幹部と真面目なアイヌの人々を区別して発言せよ」との指摘に対しては、真面目に暮らしているアイヌの方々がほとんどであることは申すまでもなく、これらの区別が不十分だとのご指摘は真摯に受け止め、真面目に暮らしているアイヌの方々にお詫びを申し上げます。
なお、アイヌ差別発言究明共同実行委員会にはアイヌの人々以外の方も加入されているようですが、それらや諸外国の人々までも謝罪の対象ではないものと考えます。
以上
9月3日補記
団体名が「アイヌ差別発言糾弾共同実行委員会」ではなく、「アイヌ差別発言究明共同実行委員会」である旨、同委員会から訂正依頼を電話で受けました。
公開質問状の封筒には「糾弾」とある一方で、質問状には「究明」との記載を確認しました。
私を糾弾する意図ではなく、「話し合いによって理解を深めたい」との説明もいただきました。
両者を混同したことをお詫びしたうえで委員会の要請に従い、記事本文の「糾弾」の部分を「究明」に修正します。
コメント
以前、栄地区センターでの座談会に参加させて頂いた
札幌市民歴33年目のおっさんです。
あの時は私の質問に対し具体的且つ丁寧に答えて頂き
ありがとうございました。
今回も誰もがメスを入れたがらない箇所にメスを入れる
先生のブレない姿勢に感服しております。
これからも先生の政策目標である【無駄づかいの排除】を
突き詰めて行ってください。
補助金不正流用や他の反日勢力団体個人などとのつながりを徹底的に検証するべきとの意見以外は、真正お花畑かそれらが検証されると不利益を被る個人団体などの回し者だな。
論点をづらし御託を並べてもその発言者の正体は道新しか見ない市民ならいざ知らず、ネットから様々な情報を得ている人たちには誤魔化されないだろう。
アイヌ民族党などとの得体のしれない組織が旗揚げし、沖縄独立勢力や在日団体、部落解放同盟と結び日本国の屋台骨をかじる行動を加速し始めた。これらを野放しにしていいのか賢明なる日本人はよく考えるべきだ。
無関心が嘘慰安婦問題を世界中にばらまかれ日本人の尊厳を毀損している今、この問題もうあやむやにせず神聖なるアイヌ民族の伝統文化継承のみに集約すべきである。
さすが 学者さんのご意見 参考になります ありがとうございます
私のような 素人は こういうには 弱い 論破などできず やり込められてしまう
金子さんも 勉強はされているが 政治家で 学者ではないので もうこのへんで 正誤論争はお止めいただきたい
まあ 勝ち負けではなく ”双方多様なご意見がある” と言うことですね
この機会に この問題を今後もじっくり時間をかけて 論争されたらよろしい
勝敗や拙速に善悪を判断すべきことでもない
先にも私のコメントで記載したが 16:0で偏ったコメントばかりで賛否両論を載せないという マスコミの取材方法(言葉を切り取り独り歩きさせる)により 処分された 金子議員は誠に気の毒である
全国の専門家を交えて 冷静に ご議論・研究せれることを望みます!
あっ 道新さん もう充分だよ 金子さん以外の 賛成コメント ほとんどゼロだよ ここに来られる読者さん 皆 新聞おかしいと理解していますよ100:0で(笑)
冷静な市民さん。
リンク先、拝見しました。
http://d.hatena.ne.jp/Mukke/touch/20140830/1409410233
金子ウジ及び、その賛同者に論破は不可能でしょうね。
Iターン道民です。支持します。
今回のマスコミの取り上げ方は、先の都議会での「産めないのか?」発言糾弾の手法と同じく真実を隠し、国民に間違った判断を誘導する劣悪なマスコミの印象操作報道だと思っています。
この問題はザイニチ特権や沖縄利権、生活保護利権などと根っこが同じでしょう。
アイヌとは、つり上がった細目で、顔が平坦で、直毛且つ体毛が薄いのが特徴的・・なんていう未来はゴメンです。
これを論破したら、金子氏に札幌市税を払います。
http://d.hatena.ne.jp/Mukke/touch/20140830/1409410233
同じ場所をぐるぐる回っているように思えて、何だかもったいないですね。
あの「小西ひろゆき」よりは、ずっとマトモに見えるんですけどね・・・。そう思うともったいない。
これを機に、近い将来的、活動の場を変えてはいかがですか? 今の場所も重要な場所ではありますが、
いくら能力があったとしても、理解のない場所にいては十分に発揮できないでしょう。
それなら違う場所で活躍した方がずっと良い。国権の最高機関で働くことを目指してみませんか?
金子議員のような真面目で有能な方が、あの場には必要だと(個人的にですが)思います。
国会議員にも見られない、毅然としたご対応、感服致します。負けずに戦って下さい。応援しております。
似非金子支持者さんへ
芸能人(笑)名前変えてまで工作ご苦労さんだけど、とりあえず恥を知ろうね。
アナタの中では結果は出てるのですね、良かったね。僕らは金子議員が出馬されたら応援するだけですよ。
平佐 修 さんへ
貴方のコメントを全て拝見させていただきました。立派ですよ。「自分と同じ行動を」は、貴方のおっしゃる通りです。工作員としか思えない批判者に対して熱くなりすぎました。
偏った思想信条を持つ胡散臭い輩が貴方のコメントに噛み付いているみたいですが、ぜひこれからも札幌市民のためにも、建設的な意見を提出してくださいませ。
僕を含め、このブログを見ている友人らも貴方のお考えには賛同しています。
乱文失礼致しました。
シャモ さん
>札幌市民さん
>
>> 談話で話したことが国会答弁よりも根拠になると?
>私がそのような主張をしたでしょうか。
>「全うな議論」の前に相手の主張ぐらいは正確に読み取ってはいかがでしょう。
答弁に対し、貴方は「意味がないでしょう」と主張されていますが、答弁して議事録に
残っているのだから意味はあるのです。答弁が食い違っていることを理由に議会で追求
されることがあるくらい答弁は重いものです。金子市議は、決議に対して委員会決議を
省略し簡易採決されたことをはっきりと問題視されているのです。答弁が食い違って
いることを指摘できませんから。「全うな議論」の前に相手の主張を正確に読み取っては
いかがでしょうか?
>> 国際社会に告げ口して
>何の話でしょうか?心当たりがありませんが。
>
>蛇足ながら、今回の問題について「国際社会に告げ口」されると何か都合が悪い事があると
>認識されていると言うことですね。.
正確に事実を伝えられるのであれば全く問題ありませんが、吉田証言のように根拠のないこと
を流布されると政治家が全うな仕事ができなくなるので困りますね。元凶の新聞社は未だに
謝罪せず自己正当化する論説を垂れ流しているようですが。
金子市議は、公開質問状の質問に対し当時のアイヌの方々の記事や証言を挙げて反論されて
いるわけですが、「意味が分からん。」「意味不明」「珍回答続出で子供の言い訳レベル」
「まったくお話にならない。」の根拠が全く示されていないのです。蛇足の前に根拠を
示して「全うな議論」をして頂けませんか?
>Posted by あや at 2014年08月30日 18:31
>なんとなくですが【民族】という言葉の定義や、この言葉から得られる印象などが曖昧になっている事を踏まえた上で議論をしないと、いつまでたっても(中略)何時まで経ってもまともな議論にはならないです。
そうした意味では、金子議員自身とその発言を支持する人達は、民族の定義であるネーション(nation)とエトノス(ethnos)は、そのどちらの意味でも
日本においてもはやアイヌ民族が残っているとは言えないのだと判断していると思います。
その一方で、金子議員への批判する人達はエトノスの面を強調し、ネーション的な解釈そのものに対して批判的です。
Wikipediaの解説にもある様に、エトノスという言葉自体が政治的な意味合いを持っているし、その人達は国家という枠組みに対しても元々批判的な傾向にあるからですね。
ですがコメント欄を見ての通り、保守的な人は元よりあまり「大和民族」という言葉はあまり使いません。
それはネーションすら超えた「日本人」「日本国民」という価値観を持っているからだと考えております。
日本が歴史を経るにつれ、そして近代国家化するに当たって、様々な民族が融合して均質化してきました。
それが良い事か悪い事かはここでは論じません。
ですが、戦後アイヌは日本人として共に歩む事を決断し、沖縄も本土復帰後には日の丸を振って喜びました。
これは歴然たる事実です。
しかしながら、日本に対する批判的な国家への共感や政治思想を持つものに限って、反基地活動や旧日本軍が犯したという犯罪のデッチ上げ、
民族意識を煽り立てる行為に加担している現実も存在している。
なので、一連の金子市議の発言については、アイヌ民族が実際存在するか、民族の定義の問題を越えて
最初から政治思想の問題なのです。
心を尽くして説明したところで、保守的な思想に反感を持つ人の「差別主義者だ、レイシストだ」の罵りは止む事はないでしょう。
こういう人達にとって、アイヌ出身の人達がどうなろうと関係ないんですよ。
なので、
>Posted by 日本人 at 2014年08月30日 19:26
>そういう問題じゃないと思います…
>粘着質な人は何にでも絡んできますから。
まあ、ぶっちゃけこういう事だと思います^^;)。
北海道民です。金子さん、問題提起してくださってありがとうございます。
私の周りの人たちも知らなかったって言う人が大半で・・。呑気にしてると
ダメですね。私も自分なりに勉強しようと思います。地元の問題ですからね。
私たちの大切な税金の使い道の問題でもありますし。
金子さんの文面やブログ等を読めばアイヌの方々を侮辱してるわけでも否定
しているわけでも、ましてや死ね等と言っているわけでもないとわかると思うの
ですが、世の中にはいろいろな”お叱り”があり、いろいろな人たちがいるもの
だと改めて思っております。これからもどうぞ札幌のため、北海道のため、
ご活躍ください。応援しています。
平沢修さん>
わざわざ 負ける材料 作ったのは
同じ会派の 金子市議?自身ですよ
そこポイント
あと change.org 誰かだいぶっ前に書いていたが
高橋議長あての 文章だよ 彼は今回なにもコメントしていないしぃ(よく読んでね)
まあ 金子市議に迷惑かけられた被害者のお・ひ・と・り・さ・ま です(爆)
「風を読め」「風立ちぬ」なんて言いだしたら、政治家は何も発言できなくなるのでは。
これもオブラートに包んだ「言論弾圧」「言葉狩り」「黙れ!」と言うことでしょうか。
風に逆らってもいけないが、風に流されてもいけない。金子札幌市議を応援します。
両親は札幌市民ですが さん
仰るとおりですね。が、何が問題で、どこにどう質問すれば良いのか、あるいは、そこまでの意識を持ち行動できる環境や習慣が一般的になっているとは、私には思えませんし他者に対して「自分と同じ行動を」要求する気にはなりません。
ちなみに「会派離脱勧告」(前記事コメントで私が金子議員を辞職させねない間違いを犯しましたが…汗)が出た直後、下記のような「批判(抗議/皮肉)」を自民党札幌支部にFAX送信しました。
もちろん返信を期待している訳ではありませんが、住所・氏名・電話番号などを明記して送信しました。私がすぐ行動できるのは、これまで市長や教育委員会などに「批判(抗議/皮肉)」を言い続けてきた習慣があるからで、金子議員の件が切っ掛けになって意識を持たれた方々には、なかなか宛先の見当は付けづらいだろうと思います。
ここのブログにコメントしてこられただけでも、私はすごいと思いますね。
もちろん貴方のお考えには賛同します。
自由民主党札幌支部連合会 様
前略。
昨日の「札幌市議:金子やすゆき氏に対する会派離脱勧告」について、「アイヌ協会」から弾圧を受けた者の一人としてご意見申し上げます。
金子やすゆき市議に対する「会派離脱勧告」は、「保守政党が左翼圧力に屈した」ものと判断せざるを得ません。
金子氏は、貴会派市議:川田ただひさ氏、道議:小野寺まさる氏とともに「アイヌ問題」を深く掘り下げているごく少数の政治家です。
金子議員のツイッター(短文投稿サイト)の文章の、さらに「切り取りした言葉だけ」を取り挙げて「差別発言」とした自由民主党札幌の政治姿勢は「軟弱」であるばかりでなく、政府(国会)に気遣う地方議会の独自性を放棄した政党であると考えます。
また北区選出の高橋克朋氏は、市議会議長の職分にありながら自らの会派議員を糾弾するキャンペーンをchange.orgというサイト行っております。
サイト冒頭には「賛同ボタン」のみを設定し、「300筆集まるかどうかが1万を超えた(趣旨)」との喜悦しているかのようなコメントまで掲載しております。
実に軽率な行為であると同時に、その数を議会に持ち込む危険性まで感じさせられます。
change.orgは全国からの投稿であり、市議会の独自性に何ら反映させられるものではありません。(札幌市議会への意見書別紙のとおりです。)
道議:小野寺まさる氏は「議会で仕事をさせてもらえないので次期は立候補しない」とまで発言しております。
そのような議会の姿勢は選挙民を愚弄するものであり、札幌市議会も同様であることはますます選挙民を投票から遠ざけるものとお考えいただきたい。
せっかく現市長:上田文雄氏が次期出馬をしない決定をし、自民党が市政を担うチャンスのときに、わざわざ「負ける材料を自ら作った」ことは情けないとしか言いようがありません。
なお、札幌市議の方々は、余りにも「アイヌ問題」を軽視し(無知)すぎていることと、問い合せページにメールアドレスを掲載していないことは「市民の声は聞かない」と受け取られる可能性もあることを蛇足しておきます。
金子先生、声をあげてくださって有り難うございます。
いくつもの保守系のまとめサイトさんや保守ブログさんが先生のことを取り上げています。
先生に感謝し、応援している人間が全国に沢山いる事を忘れないでください。
東京から応援しています。
『そういう問題じゃないと思います…
粘着質な人は何にでも絡んできますから。
放っておくしかないかと』
だから「議論する気がないならアレですが」と書いといたでしょう?
最初新聞を見たときは正直「またか・・」と思いましたが、記事全文を確認すると正論としか言いようがありませんでした。
頑張って下らない利権を排除してください。
しかし、今更ですが議員を批判している理由が揚げ足取りにもなっていない事実・・・
まさに「こじつけ」ですね。
そこまでして議員を排除しないと、自分達の利権が無くなってしまうという危機感を持っているということなんでしょうね。
そんなことをしても批判を受けるだけだというのが連中には分からないんでしょうか・・・
このような理不尽な要求をしてくる団体とそれに乗っかるマスコミの圧力に屈することなく主張を貫いてください。応援しています。
両親は札幌市民ですが さんへ>
力入っているね 時の人(芸能人??)と直接会話したから なんだって?
ん~んっ 飲んでいるの?
もう 詰んでるんだよ 結果は出ているんだよ
会派離脱か除名だ!
俺 間違ったこと言ってる??? 事実だよ
悔しかったら 次の選挙 奴を当選させてから言え!